重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome:SARS)

重症急性呼吸器症候群(Severe Acute Respiratory Syndrome:SARS)とは

SARSは2002年に流行した新型コロナウイルスによる病気です。人から人へと感染することが確認されています。8,069人が感染し、775人が死亡しました。

特徴:インフルエンザと同じように、SARSウイルスに感染した人から飛沫感染します。2~10日間の症状のない期間のあと、発熱、悪寒、筋肉痛で発症します。さらに1週間後に、呼吸困難を伴う肺炎がおこり、死亡することがあります。流行は2003年に制圧宣言が出されました。

以後、現在まで発生はありません。