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イヌ、ネコ、ウサギを持ち込む方は
農林水産省動物検疫所

○届出手続きについて多いご質問一覧
Q5-1 輸入届出の手続きの流れを教えてください
Q5-2 輸入相談はできますか?
Q5-3 事前確認とは、具体的にどのようにすれば良いですか?
Q5-4 衛生証明書を入手できるのが出発直前のため、事前確認が困難です。どうしたらよいですか?
Q5-5 当日はどのような手続きが必要ですか?
Q5-6 届出手続きはどこで行うのですか?
Q5-7 届出手続きにはどれくらいの時間がかかりますか?
Q5-8 飛行機には手荷物扱いで乗せられますか?ケージの指定はありますか?
Q5-9 輸送時に気をつけることはありますか?
Q5-10 直前で搭乗予定の便が変更になる場合や、別のルートで帰国することになる場合はどうすれば良いですか?
Q5-11 動物の輸入届出制度以外で輸入時に行う手続きはありますか?
Q5-12 届出は有料ですか?




Q5-1 輸入届出の手続きの流れを教えてください

A5-1 一連の流れとしては輸入相談、現地での衛生証明書発行手続き、事前確認、輸入となります。
まず、当ホームページや厚生労働省ホームページの動物の輸入届出制度にて制度の概要、手続き、必要書類などを確認した上で、当室へご相談ください。
○手続きの流れ

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Q5-2 輸入相談はできますか?

A5-2 成田空港検疫所の輸入動物管理室では、メール、電話、FAX等での輸入相談を行っていますので、まずは問い合わせフォームやお電話にてお気軽にご相談ください。
○お問い合わせ


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Q5-3 事前確認とは、具体的にどのようにすれば良いですか?

A5-3 輸出国政府機関発行の衛生証明書、届出書(届出者が記載したもの)、本人確認書類をFAX又はメールで検疫所へ送付してください。検疫所職員が提出書類や証明内容等を満たしているか等の内容確認を行います。衛生証明書は発行前の下書き(ドラフト)でも確認可能です。届出書の記載は手書きでもパソコン等による作成でも結構です。
事前確認は必須ではありませんが、書類に不備が確認された場合、それが解消されるまで輸入できず、保管場所の手配、費用等は全て届出者の負担となります。また、解消できなかった場合は持ち込んだ方の負担で返送※していただくなどの対応が必要となります。実際には返送は困難であり、多くのケースが持ち込み者の負担による安楽死処分となっていますので、事前確認を行うことを強く推奨いたします。
なお、動物が到着した際の正式な届出をもって届出受理となります。事前確認のみでは輸入は認められませんのでご注意ください。
※輸出国又は第3国が受入れを拒否する場合は、返送は行えません。


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Q5-4 衛生証明書を入手できるのが出発直前のため、事前確認が困難です。どうしたらよいですか?

A5-4 事前確認は下書き(ドラフト)段階でも可能です。下書きは輸出入者による手書き等でも構いませんが、発行機関にてドラフトの証明書を発行してくれる場合もあります。


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Q5-5 当日はどのような手続きが必要ですか?

A5-5 当日は、厚生労働省検疫所の動物の輸入届出カウンターにおいて届出書、衛生証明書、本人確認書類などの届出関係書類を提出し、審査を受けます。
審査の結果問題がなければ届出受理証を交付しますので、税関申告の際に税関の担当官へ届出受理証を提出してください。


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Q5-6 届出手続きはどこで行うのですか?

A5-6 手荷物(機内持ち込み手荷物、受託手荷物)の場合は、到着ターミナル税関検査場にある動物の輸入届出カウンターで届出手続きを行います。職員は常駐しておりませんので、事前にご連絡ください。
貨物地区での引き取りになる場合は、貨物地区内にある衛生課輸入動物管理室での届出となります。
詳細は窓口案内のページをご覧ください。
○窓口案内


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Q5-7 届出手続きにはどれくらいの時間がかかりますか?

A5-7 あらかじめ事前確認をしていただいている場合、提出書類や動物に問題がなければ動物の輸入届出手続き自体は10分程度で終了しますが、届出内容によっては必要に応じて動物の現物確認を行います。時間に余裕をもってお越しください。
また、衛生証明書等に不備がある場合は、再発行等により提出書類が全て整うまで輸入できません。書類が準備できるまでの保管場所の手配、費用等は全て届出者の負担となります。


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Q5-8 飛行機には手荷物扱いで乗せられますか?ケージの指定はありますか?

A5-8 動物輸送の可否、輸送方法、ケージの指定等は各エアラインにより対応が異なりますので、ご利用のエアラインへお問い合わせください。


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Q5-9 輸送時に気をつけることはありますか?

A5-9 航空機での輸送は動物に大きな負担となります。輸送前の健康管理には十分ご注意ください。
また、長時間の輸送のため、ケージ内に餌や水を入れておくこと自体は差し支えありませんが、肉類や果物等、餌の種類によっては当制度や他の法律で持ち込みが規制されている場合がありますので、ご注意ください(例:フクロウ等の猛禽類の餌となるネズミ等げっし目の死体は原則輸入できません)。詳しくは関係機関やご利用のエアラインへお問い合わせください。
○動物検疫所(農林水産省)ホームページ
○植物防疫所(農林水産省)ホームページ


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Q5-10 直前で搭乗予定の便が変更になる場合や、別のルートで帰国することになる場合はどうすれば良いですか?

A5-10 事前に連絡していた搭乗便、到着日、ルート等に変更が出る場合は、速やかに輸入動物管理室までご連絡ください。到着空港が変更になる場合は到着空港の検疫所で手続きを行うこととなります。
鳥類では、高病原性鳥インフルエンザ及び低病原性鳥インフルエンザの流行地域を経由すると輸入ができなくなりますので、ご注意ください。


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Q5-11 動物の輸入届出制度以外で輸入時に行う手続きはありますか?

A5-11 動物の輸入に関しては、動物の輸入届出制度以外にも、他の法律により日本への輸入が規制、制限される場合があります。
税関では、関税法に基づいて動物の輸入規制に関する法律の確認を行っています。輸入手続きをスムーズに行うためにも、あらかじめ税関をはじめとする以下の主管省庁にご相談されることをお勧めします。
○税関(財務省)ホームページ(関税法)
○動物検疫所(農林水産省)ホームページ(家畜伝染予防法・狂犬病予防法・水産資源保護法)
○植物防疫所(農林水産省)ホームページ(植物防疫法)
○経済産業省ホームページ(ワシントン条約)
○環境省ホームページ(外来生物法)


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Q5-12 届出は有料ですか?

A5-12 日本での届出時に手数料等はかかりませんが、輸出国での衛生証明書等の取得に費用がかかる場合があります。輸出国の発行機関にご確認ください。
また、印鑑証明書等、提出いただく本人確認書類によっては、取得に手数料が発生する場合がございます。
なお、衛生証明書の内容に不備があるままで持ち込んでしまった等により、返送や安楽死処分をせざるを得ない場合、それらの費用は持ち込んだ方が負担することとなりますのでご注意ください。
※輸出国又は第3国が受入れを拒否する場合は、返送は行えません。


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