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国別情報:韓国

気候と気をつけたい病気

  • 韓国は温帯地域にあり、気候は日本の本州北部~中部とほぼ同じで、四季の変化がはっきりしています。
  • 水道の設備は整備されていますが、配管が老朽化しているところもあるようです。韓国の水は硬質ですので、慣れていないと下痢を起こすことがあります。飲用には市販のミネラルウォーターをおすすめします。
  • 特に、6月~9月の暑い時期には食中毒が多く発生しています。屋台などでは、A型肝炎細菌性赤痢腸チフスなどが発生することがあります。また、過去にはコレラが流行したこともありました。食べものは、生で食べることは避け、十分加熱されたものを冷めないうちに食べるようにしましょう。
  • 日本脳炎は、全域でまれに散発例が報告されており、多くは5月~10月に発生しています。マラリアは、主に、江原道、京畿道、仁川市の北部(非武装地域を含みます)で三日熱マラリアに感染するリスクがありますので、これらの地域へ行く人は蚊よけ対策が必要です。

この国に関する新着情報

受けておきたい予防接種、持っていきたい薬

予防接種:A型肝炎B型肝炎破傷風、(日本脳炎*1

  • *1:農村部に長期滞在する場合は推奨
  • 黄熱流行国から入国する際も、黄熱の国際予防接種証明書は必要ありません。

薬:普段服用している市販の薬、主治医より処方されている薬

  • 常備薬を携帯しましょう。現地でも薬を入手することは可能ですが、言語の問題や自分の体に合うかどうかわかりません。飲み慣れたものを持参するのが安心です。風邪薬、下痢止め、頭痛薬、消毒薬などご自身が服用、使用しているものを持参しましょう。

医療情報

医療機関は、日本と同様、整備されており、技術的なレベルを心配する必要はなく、診療を受けられます。また、日本語の通じる病院もいくつかあります。

帰国後の過ごし方・注意点

病気は、感染してから症状が出るまでに時間を要します。これを潜伏期間と言います。滞在中数日経過してから、あるいは帰国後に症状が現れることがあります。
日本にはない病気を検査、診断、治療できる機関は限られています。帰国時に心配な症状などがある方は、検疫所の担当官にご相談ください。

平成24年6月15日更新