2013年10月29日更新 ベナンでコレラが流行しています

 コレラは、コレラ菌によって、下痢や嘔吐が生じる病気です。症状が軽いことも多いですが、重い下痢が起こることがあり、大量の水分が失われ、脱水から死亡することもあります。

 在ベナン日本国大使館からの報告によりますと、ベナン南部では現在コレラが流行しています。世界保健機関(WHO)ベナン事務所の調査によれば、今年9月9日以降10月13日までのコレラ患者数は237人で、死亡者は2人発生しました。患者は、ベナン南部アトランティック県(Atlantique)ソアヴァ市(So-Ava)に集中しており、10月からはコトヌ市(Cotonou)市内にも感染が認められています。

 ベナン南部では、毎年雨季(5~7月と9~11月)にコレラの流行が発生していますが,人口密集地域であるコトヌ市内(Cotonou)での発生は過去にあまり例がありませんでした。このため、感染予防と今後の流行の広がりに十分な警戒が必要です。

 

 ベナンへ渡航、滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、以下の対策を行ってください。

飲料水や歯みがき、うがいの水にはミネラルウォーターを使うか、十分に沸騰させた水を使うこと。氷は生水から作られている可能性があるので食べないこと。

食事は加熱されたものを、冷めないうちに食べること。

食事の前、トイレの後には石けんと水で十分に手洗いすること。

下痢になった場合、以下の作り方で作った水を十分にとり、できるだけ早く医療機関で診療を受けること。    

Cholera_ver2_03.jpg

 感染症情報 : 食べ物・水にご注意を! コレラ

出典

外務省  海外安全ホームページ
ベナン:コレラの流行 (2013年10月28日)
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2013C447