2014年03月14日更新 フィジーでデング熱が流行しています

 デング熱は、蚊によってうつる感染症で、熱帯・亜熱帯地方にみられます。発熱や関節痛、発疹などがみられます。

 3月13日付けで公表された外務省の情報によりますと、フィジーでは今年に入ってデング熱の患者が急増しています。フィジー政府の発表によれば、2014年3月10日時点の患者数は9,825人で、このうち8人がデング熱に関連して死亡したとされています。

 フィジーへ渡航、滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、蚊に刺されないよう対策をとってください。

蚊に刺されないための対策

可能な限り、しっかりと網戸がとりつけられているか、エアコンが備わっている、または、蚊をしっかりと駆除しているホテルやリゾートに滞在してください。蚊取り線香も有効です。

長袖のシャツ、ズボンを着用し、できるだけ皮膚の露出部を少なくするようにしてください。

流行地では、屋外にでかける場合や網戸が備わっていない建物にいる場合には、ディート(DEET)などの有効成分が含まれている虫よけ剤を、皮膚の露出部につけてください。使用する場合には、必ず添付文書に記載されている使用法を守ってください。日焼け止めを使う場合は、先に日焼け止めをつけてから、虫よけ剤を使用してください。

子ども、とくに乳児への虫よけ剤の使用については、小児科医にご相談ください。虫よけ剤が使用できない場合、ベビーカーにぴったりと合う蚊帳でベビーカーをおおってください。

心配な場合には早めの受診を

海外で発熱などの症状が出たら、できる限り早く医療機関を受診してください。

また、ご帰国の際に、発熱や心配な症状のある方は検疫所の担当者にご相談ください。帰国後に発症した場合や、症状が改善しない場合は、お近くの医療機関または検疫所にご相談ください。

医療機関を受診する時には、医師に、渡航先や渡航期間、渡航先での活動などについて、詳しく伝えてください。

 FORTH感染症情報:デング熱

出典

外務省 海外安全ホームページ (2014年3月13日)
フィジー:デング熱の流行
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?id=%7b%25countrycd%25%7d&infocode=2014C084