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2014年07月23日更新 米国国内で感染した最初のチクングニア熱症例がフロリダで報告されました

 チクングニア熱は、蚊によって感染するウイルス性疾患で、死亡することは稀です。チクングニア熱の症状には、発熱、頭痛、強い関節痛(足首や手首)がみられ、関節痛は数週間続くことがあります。感染した蚊に刺されてから4日から7日後に症状が現れます。

 7月17日付けで公表された米国疾病予防管理センター(CDC)の情報によりますと、米国国内で感染した最初のチクングニア熱症例がフロリダで報告されました。

 蚊媒介性ウイルスであるチクングニア熱が西半球で確認された7か月後に、チクングニア熱に居住地域で感染した最初の症例が、アメリカ合衆国本土で発生しました。この症例は、アメリカ合衆国国外に最近旅行していなかった男性で、フロリダで本日(7/17)報告されました。患者がどのようにウイルスに感染したか調査するために、疾病管理予防センター(CDC)は、フロリダ保健局と緊密に協力しています。CDCはまた、今後数週から数か月にわたって、アメリカ合衆国で地域で感染した追加症例がないか監視するでしょう。

蚊に刺されないための対策

可能な限り、しっかりと網戸がとりつけられているか、エアコンが備わっている、または、蚊をしっかりと駆除しているホテルやリゾートに滞在してください。蚊取り線香も有効です。

長袖のシャツ、ズボンを着て、できるだけ皮膚の露出部を少なくするようにしてください。

流行地域では屋外にでかける場合や網戸が備わっていない建物にいる場合には、ディート(DEET)などの有効成分が含まれている虫よけ剤を、皮膚の露出部につけてください。使用する場合には、必ず添付文書に記載されている使用法を守ってください。日焼け止めを使う場合は、先に日焼け止めをつけてから、虫よけ剤を使用してください。

子ども、とくに乳児への虫よけ剤の使用については、小児科医にご相談ください。虫よけ剤が使用できない場合、ベビーカーにぴったりと合う蚊帳でベビーカーをおおってください。

心配な場合には早めの受診を

海外で発熱などの症状が出たら、できる限り早く医療機関を受診してください。

また、ご帰国の際に、発熱や心配な症状のある方は検疫所の担当者にご相談ください。帰国後に発症した場合や、症状が改善しない場合は、お近くの医療機関または検疫所にご相談ください。

医療機関を受診する時には、医師に、渡航先や渡航期間、渡航先での活動などについて、詳しく伝えてください。

感染症情報:チクングニア熱

出典

CDC Press Release, July 17, 2014
http://www.cdc.gov/media/releases/2014/p0717-chikungunya.html