2017年01月31日更新 ブラジルにおける黄熱の流行 - 海外安全情報

外務省より、1月26日付けで、ブラジルで黄熱が流行していることから、渡航者に注意を促す記事が掲載されました。さらに、2月2日付けで、安全情報が追加されています。ブラジルに渡航・滞在する際には、黄熱ワクチンを接種し、蚊に刺されないよう注意してください。

要点

  • 今年に入り、ブラジル国内で黄熱が流行しています。最も多くの感染例が報告されているミナス・ジェライス州の州知事は、1月13日付けで同州の4つの市(コロネル・ファブリシアーノ市、ゴベルナドル・ヴァラダレス市、マニュミリム市及びテオフィロ・オトニ市)に対して、黄熱に関する180日間の緊急事態宣言を発出し、注意を呼びかけています。
  • 黄熱は、黄熱ワクチンの接種により予防することができます。ブラジルに渡航・滞在を予定している方は、黄熱ワクチンを接種し、現地に滞在中は蚊に刺されないための対策を講じてください。

ブラジルにおける黄熱の発生状況の詳細なども掲載されています。詳しくは、外務省の海外安全ホームページをご覧下さい。

参考情報

外務省

海外安全ホームページ:ブラジルにおける黄熱の流行(ブラジルに渡航・滞在する際には、黄熱ワクチンを接種し、蚊に刺されないよう注意してください。)(その2)
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2017C019.html

厚生労働省検疫所FORTH