鳥インフルエンザ流行状況-エジプト
WHO(GAR) 2010年12月09日
2010年12月8日エジプト保健省は、新たに1人の鳥インフルエンザA(H5N1)に感染した患者を公表しました。
Gharbia県の30歳の女性が、11月28日に症状を呈し始め、12月1日に入院し、オセルタミビルによる治療を受けました。患者は12月2日に死亡しました。
感染源に対する調査により、この患者は、病気や死んだ家禽への暴露があったことが判明しました。
この患者は、WHOのグローバル・インフルエンザ・サーベイランス・ネットワーク (GISN)の国立インフルエンザセンターである、エジプト中央公衆衛生試験所で、感染が確定しました。
エジプトでは、鳥インフルエンザA(H5N1) と検査で確定された患者113人のうち、37人が死亡しました。