デング熱(Dengue Fever)

デング熱(Dengue Fever)とは

蚊を介して感染する急性の熱性感染症です。

主な症状

2日~14日(通常4~10日)の潜伏期間の後、急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に出現します。重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあります。

どうやってうつる

デングウイルスを保有する蚊に吸血された際に感染します。感染した人から他の人に直接感染することはありません。


ヒトスジシマカ(国立健康危機管理研究機構)

検査・治療方法

診断は、血液からのウイルスの分離・同定、ウイルス遺伝子や抗原の検出、血清学的検査により行います。特異的な治療法はなく、症状に応じた治療(対症療法)が中心です。

予防と対策

屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。

発生状況

熱帯や亜熱帯の全域で流行しており、東南アジア、南アジア、中南米で患者の報告が多く、その 他、アフリカ、オーストラリア、南太平洋の島でも発生があります。

さらに詳しい情報

2026年6月更新