2010年03月05日更新 ハイチでマラリアが流行しています。
世界中の熱帯地域や亜熱帯地域で、マラリアが流行しています。
地震に襲われたハイチでも、マラリアが流行しています。2010年3月5日に公表された、CDCのMMWRに掲載された情報によりますと、アメリカでは1月12日から2月25日の間に、緊急援助隊のスタッフなど11人が熱帯熱マラリア患者として報告されました。
予防薬を処方された場合、きちんと服用することが大切です。また、服用しても発病する可能性があるので、防虫剤などを使用し、蚊に刺されないようにすることも重要です。熱帯熱マラリアは、治療が遅れると致命的な病気ですので、流行地に入ってから7日目以降に、発熱などの症状が出た場合、マラリアを疑う必要があります。