2010年08月03日更新 インドネシアで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。
インドネシアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2010年8月3日にインドネシア保健省から、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者1人が報告されました。この患者はBanten県のTangerang地区在住の34歳の女性で、7月2日に症状が出始めました。7月4日に入院し、7月7日に死亡しました。検査結果でH5N1ウイルス感染が陽性と判明しました。感染源については現在調査中です。現在までインドネシアで確認された鳥インフルエンザ患者数は168人で、そのうち139人が死亡しました。
現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。