2010年08月11日更新 パンデミック・インフルエンザの世界的な流行状況について

(訳関西空港検疫所)

新型インフルエンザの活動性が非常に高いのは南アジアの一部と中南米熱帯地域の限られたエリアで、前回報告時から大きな変化は見られません。南アフリカを除き、南半球では引き続き大きな流行は見られていません(南アフリカでも冬のインフルエンザシーズン(H3N2, B型による)は峠を越した可能性があります)。中米、アフリカ東部、東南アジアの一部では、引き続き季節性インフルエンザ(とくにH3N2型)の流行が見られます。

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