2010年12月10日更新 インドネシアで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。
インドネシアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2010年12月9日に公表されたWHOの情報によりますと、インドネシアから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1人報告されました。患者は現在入院治療中です。患者は不衛生な養鶏場の近くに住んでいました。
インドネシアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの累計患者数は171人で、141人が死亡しました。2010年の患者数は9人で、このうち死亡者は7人になりました。
現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。