2011年01月14日更新 エジプトで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。

エジプトでは、2006年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2011年1月13日に公表されたWHOの情報によりますと、エジプトから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1人報告されました。10歳男児は、発病後3日目に入院し、現在の状態は安定しています。
エジプトでの鳥インフルエンザ患者数は、2006年からの累計120人で、40人が死亡しました。2010年の患者総数は29人で、このうち死亡者は13人でした。この症例が本年の第1例です。

現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。

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