2011年01月20日更新 エジプトで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。
エジプトでは、2006年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2011年1月19日に公表されたエジプト保健省の情報によりますと、エジプトから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1人報告されました。Alexandria県の1歳半の小児が、高熱、鼻汁、痙攣のため入院し、タミフル投与を受け現在の状態は安定しています。
エジプトでの鳥インフルエンザ患者数は、2006年からの累計121人で、40人が死亡しました。2010年の患者総数は29人で、このうち死亡者は13人でした。この症例は本年の第2例になります。
現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。