2011年04月07日更新 エジプトで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。
エジプトでは、2006年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2011年4月6日に公表されたWHOの情報によりますと、エジプトから新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が4名報告されました。それぞれ、Behaira県の1歳の男児と3歳の女児、Alexandria県の34歳の女性、Kafr El-Shaikh 県の30歳の女性です。いずれの患者も回復し退院しています。Behaira県の2名は異なる村で生活し、関係はありませんでした。またいずれの患者も、病気や死んだ家禽と接触していました。
エジプトでの鳥インフルエンザ患者数は、2006年からの累計137人で、45人が死亡しました。
現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。