2011年04月22日更新 カンボジアで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。
カンボジアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2011年4月21日に公表されたWHOの情報によりますと、カンボジアから新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1名報告されました。この患者はPrey Veng州Pea Raing郡の5歳の女児です。この女児は発症後、地元の開業医で治療を受けたのち、病院に入院しましたが治療効果がなく、入院から4日後に死亡しました。
この患者の住む村で、死んだ家禽が報告されています。
カンボジアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの累計15人で、13人が死亡しました。
現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。