2011年06月06日更新 インドネシアで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。
インドネシアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2011年6月3日に公表されたWHOの情報によりますと、インドネシアから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1名報告されました。
この症例は、ジャカルタ首都特別州の北ジャカルタ地区の1歳の女児です。この女児は、4月3日に発症し、4月8日に入院しました。現在では完治しています。
発症の一週間前に、この患者は父親と一緒に市場へ行き、地元の鶏を購入していました。この患者は市場で鶏との接触がありました。
インドネシアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの178人で、146人が死亡しました。
現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。