2011年06月13日更新 カンボジアで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。
カンボジアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2011年6月10日に公表されたWHOの情報によりますと、カンボジアから新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1例報告されました。この患者はPreyVeng州Kampong県の7歳の女児です。この女児は発症後、地元の開業医で治療を受けたのち、病院で入院治療を受けましたが、治療効果がなく7日後に死亡しました。
この患者は、病気の家禽への接触がありました。
カンボジアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの累計16人で、14人が死亡しました。
現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。