2011年06月23日更新 エジプトで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。

エジプトでは2006年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。

2011年6月22日に公表されたWHOの情報によりますと、エジプトで新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が発生しました。感染したのは、ケナ県の27歳の男性で、この男性は、6月5日に発症し、6月13日に入院して治療を受けましたが、6月14日に死亡しました。この患者は、鳥インフルエンザウイルスに感染した疑いのある鳥と接触していました。

エジプトでの鳥インフルエンザ患者数は、2006年からの累計150人で、52人が死亡しました。

現地にご滞在中は、病気の鳥、死んだ鳥や鳥のフンに絶対に近寄らないでください。鳥がたくさんいる場所で鳥に直接触ったりすることを避けてください。

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