2011年07月20日更新 オーストラリア南部でインフルエンザB型が流行しています。
インフルエンザB型は、B型インフルエンザウイルスによってかかる病気です。
南オーストラリア州公衆衛生局からの情報によると、現在南オーストラリア州でインフルエンザB型が流行しています。昨年の今頃までの時期に18人しか患者がいませんでしたが、今年は982人がインフルエンザB型にかかっています。
南オーストラリア州公衆衛生局は、州内に在住する人に対し、ワクチン接種を行うこと、咳やくしゃみをするときに顔を覆い、その後に手を洗うように勧告しています。南オーストラリア州に旅行する方、特に、妊娠している人、65歳以上の人および慢性病(心疾患、肺疾患、および糖尿病)にかかっている人は、オーストラリアで流行しているインフルエンザB型に対応したワクチン接種をご考慮ください。