2011年08月10日更新 エジプトで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。
エジプトでは2006年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2011年8月9日に公表されたWHOの情報によりますと、エジプトで新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が発生しました。感染したのは、ブハイラ県のダマンフールに住む6歳の女児で、この女児は、2011年7月12日に症状がみられ始め、入院してタミフルによる治療を受け、7月30日に退院しました。
この患者は、鳥インフルエンザウイルスに感染した疑いのある鳥と接触していました。
エジプトでの鳥インフルエンザ患者数は、2006年からの累計151人で、52人が死亡しました。
現地にご滞在中は、病気の鳥、死んだ鳥や鳥のフンに絶対に近寄らないでください。鳥がたくさんいる場所で鳥に直接触ったりすることを避けてください。