ニューヨーク市における麻しんの発生(2019年4月)― 海外安全情報

外務省は、4月10日付けで、ニューヨーク市において麻しんが流行していることを受けて、注意喚起を促しています。

要点

外務省から発表された要点は以下の通りです。

・デブラシオニューヨーク市長は,4月9日,同市のユダヤ人コミュニティに影響を及ぼしている麻しん(はしか)の流行に対して,公衆衛生上の緊急事態を宣言しました。
・同市保健局は,ブルックリン区ウィリアムズバーグ地区の郵便番号11205,11206,11211及び11249に在住,勤務,通学する麻しんの予防接種を受けていない全ての人に対して(医学的に免除されるべき人を除く),予防接種を受けるよう命じています。

参考情報

◆外務省 海外安全ホームページ:ニューヨーク市における麻しん(はしか)の流行
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2019C044.html
◆厚生労働省:麻しんについて
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
◆厚生労働省 検疫所FORTH
FORTH 感染症情報 麻しん(はしか)について
https://www.forth.go.jp/useful/infectious/name/name62.html
◆WHO fact-sheet Measles 29 November 2018
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/measles