ペルーにおけるジカウイルス感染症およびデング熱に対する衛生学的緊急事態宣言の発出情報について

外務省(在ペルー日本国大使館)は8月2日付けで、ペルーにおけるジカウイルス感染症およびデング熱患者の増加を受けて、注意を促しています。

在ペルー日本国大使館情報の要点

外務省(在ペルー日本国大使館)から発表された要点は以下の通りです。
・ペルー保健省は8月1日、カハマルカ州ハエン郡におけるジカウイルス感染症およびデング熱患者の増加を受けて、ハエン郡ハエン町及びベリャビスタ町に対して緊急事態宣言を発出しました。
・同日付の発表によると,同地域において今年の1月1日から25週(6月17日~23日)までに,289人のジカウイルス感染症患者,及び,1,124人のデング熱患者が報告されているとのことです(全国においては今年の1月1日から28週(7月8日~14日)までに,ジカウイルス感染症患者1,282人,デング熱患者7,689人が報告されています。)
・同地区は観光地であるチャチャポヤス市への玄関空港が位置しており,同空港からほど近い地域で流行が発生した模様です。

参考情報

◆外務省(在ペルー日本国大使館):領事情報
ペルーにおけるジカウイルス感染症およびデング熱に対する衛生学的緊急事態宣言の発出
https://www.pe.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_001454.html