新型コロナウイルス感染症の世界の状況報告

COVID-19 Weekly Epidemiological Update(WHO) 2022年2月22日

世界の概況

2022年2月14日から2月20日(以下「直近1週間」という。)に報告された新規感染者数は前週と比較して21%減少し、その一方、新規死亡者数は前週と比較して8%減少しました(図1)。WHO管轄の6地域全体で、12,793,962人の新規感染者数及び67,519人の新規死亡者数が報告されました(表1)。2022年2月20日時点で、全世界の累積感染者数は422,188,754人、累積死亡者数は5,876,766人となります。
 
各地域別では、西太平洋地域で29%の新規感染者数の増加が報告された一方、その他地域では新規感染者数の減少が報告されました。東地中海地域で34%、アメリカ地域で29%、ヨーロッパ地域で26%、アフリカ地域で22%及び東南アジア海地域で17%の新規感染者数の減少が報告されました。新規死亡者数については、西太平洋地域で21%及びアフリカ地域で20%の増加が報告されたその一方、東南アジア地域で37%、アメリカ地域で9%、ヨーロッパ地域で5%及び東地中海地域で4%の減少が報告されました。
 
各国別では、新規感染者数が多い上位5か国は、ロシア(1,236,910人、7%減少)、ドイツ(1,218,465人、8%減少)、ブラジル(773,353人、23%減少)、アメリカ(746,129人、39%減少)及び韓国(612,195人、80%増加)でした。また、直近1週間における新規死亡者数が多い上位5か国は、アメリカ(14,723人、6%減少)、ブラジル(5,877人、11%減少)、ロシア(5,252人、8%増加)、インド(3,238人、51%減少)及びメキシコ(2,221人、8%増加)でした。

図1 2022年2月20日時点の週別又はWHO管轄地域別の新型コロナウイルス感染者数及び世界の死亡者数の推移


表1 2022年2月20日時点におけるWHO管轄地域別の新規又は累積新型コロナウイルス感染者の確定症例数及び死亡者数

WHO管轄地域別の概況

アフリカ地域

新規感染者数については、2022年1月当初から減少傾向を継続しており、直近1週間で53,489人と報告され、前週と比較して22%減少しました。しかしながら、アフリカ地域内の4か国(全体の8%)において、20%以上の新規感染者数の増加が報告されました。ガーナで123%(210人から469人)、ギニアで112%(8人から17人)、ジンバブエで99%(964人から1,925人)及びブルキナファソで53%(26人から40人)の新規感染者数の増加が報告されました。
 
新規死亡者数については、直近1週間で1,913人と報告され、前週と比較して20%の増加が報告されました。この増加は、現在進行中の監査に引き続き、南アフリカによって報告された未処理分の死亡者数により起こりました。
 
新規感染者数が多い上位3か国
国名 新規感染者数 人口10万人当たりの
新規感染者数
前週との比較
レユニオン 21,707人 2,424.5人 29%減少
南アフリカ 16,929人 28.5人 6%減少
アルジェリア 2,710人 6.2人 25%減少
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
南アフリカ 1,632人 2.8人 40%増加
アルジェリア 72人 1.0人未満 同程度
レユニオン 38人 4.2人 12%増加

アメリカ地域

新規感染者数については、直近1週間で2,265,214人と報告され、前週と比較して29%減少しました。これは、2022年1月中旬以降の新規感染者数の傾向に続くものです。しかしながら、アメリカ地域内の3か国では、20%以上の新規感染者数の増加が報告されました。メキシコで70%(53,344人から90,422人)、ニカルグアで31%(65人から85人)、セントルシアで28%(419人から536人)の新規感染者数の増加が報告されました。
 
新規死亡者数については、直近1週間で28,945人と報告され、前週と比較して9%の増加が報告されました。
 
新規感染者数が多い上位3か国
国名 新規感染者数 人口10万人当たりの
新規感染者数
前週との比較
ブラジル 773,353人 363.8人 23%減少
アメリカ 746,129人 225.4人 39%減少
チリ 236,312人 1236.2人 5%減少
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
アメリカ 14,723人 4.4人 6%減少
ブラジル 5,877人 2.8人 12%減少
メキシコ 2,221人 1.7人 8%増加

東地中海地域

新規感染者数については、2022年2月初旬に頂点に達して以降、2週連続の減少傾向が継続しています。新規感染者数については、直近1週間で466,795人と報告され、前週と比較して34%減少しました。
 
新規死亡者数については、3,139人と報告され、前週と比較して4%の減少が報告されました。
 
新規感染者数が多い上位3か国
国名 新規感染者数 人口10万人当たりの
新規感染者数
前週との比較
イラン 145,032人 172.7人 39%減少
ヨルダン 110,012人 1078.2人 19%減少
レバノン 30,984人 453.9人 33%減少
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
イラン 1,228人 1.5人 49%増加
エジプト 402人 1.0人未満 3%減少
チュニジア 310人 2.6人 32%減少
 

ヨーロッパ地域

新規感染者数については、直近1週間で7,224,687人と報告され、前週と比較して26%の減少でした。これは、2021年1月の終盤時点で頂点が確認されて以降、3週連続の減少傾向でした。ヨーロッパ地域内のアイスランドにおいてのみ、30%の新規感染者数の増加が報告されました(13,333人から17,293人)。
 
新規死者数については、24,772人と報告され、前週と比較して5%の減少が報告されました。
 
新規感染者数が多い上位3か国
国名 新規感染者数 人口10万人当たりの
新規感染者数
前週との比較
ロシア 1,236,910人 847.6人 7%減少
ドイツ 1,218,465人 1,465.1人 8%減少
トルコ 599,596人 710.9人 12%減少
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
ロシア 5,252人 3.6人 9%増加
イタリア 2,024人 3.4人 11%減少
トルコ 1,922人 2.3人 11%増加

 

東南アジア地域

2022年1月中旬以降、新規感染者数については、減少傾向が継続しています。新規感染者数については、直近1週間で762,899人と報告され、前週と比較して17%の減少でした。この減少傾向にもかかわらず。東南アジア地域内の4か国において、20%以上の新規感染者数の増加が報告されました。ミャンマーで113%(8,870人から18,896人)、ブータンで98%(1,337人から2,649人)、インドネシアで34%(291,298人から389,727人)及びタイで24%(96,326人から118,988人)の新規感染者数の増加が報告されました。
 
新規死亡者数については、5,001人と報告され、前週と比較して37%の減少が報告されました。今週も減少傾向でした。
 
新規感染者数が多い上位3か国
国名 新規感染者数 人口10万人当たりの
新規感染者数
前週との比較
インドネシア 389,727人 142.5人 34%増加
インド 191,052人 13.8人 57%減少
タイ 118,988人 170.5人 24%増加
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
インド 3,238人 1.0人未満 52%減少
インドネシア 1,189人 1.0人未満 91%増加
タイ 188人 1.0人未満 30%増加

 

西太平洋地域

新規感染者数については、直近1週間で2,020,878人と報告され、前週と比較して29%の増加でした。西太平洋地域内の28か国中11か国(39%)において、20%以上の新規感染者数の増加が報告されました。著明な増加については、ニュージーランドで271%(2,792人から10,361人)、中国で248%(7,571人から26,329人)及びブルネイで162%(4,175人から10,934人)の新規感染者数の増加が報告されました。
 
新規死亡者数については、3,749人と報告され、前週と比較して21%の増加が報告されました。
 
新規感染者数が多い上位3か国
国名 新規感染者数 人口10万人当たりの
新規感染者数
前週との比較
韓国 612,195人 1194.1人 80%増加
日本 579,928人 458.5人 7%減少
ベトナム 255,812人 262.8人 63%増加
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
日本 1,434人 1.1人 52%増加
フィリピン 677人 1.0人未満 5%減少
ベトナム 561人 1.0人未満 7%減少

 

新型コロナウイルスの懸念される変異株及び注目すべき変異株についての特別な焦点

国の、当局、機関及び研究者と協力して、新型コロナウイルスの変異株が感染・伝播性や病原性に影響するか否か、ワクチンの有効性、治療法、診断又は感染拡散を制御するための公衆衛生上の取組について、WHOは定期的に評価しています。潜在的な、懸念される変異株(以下「VOC」という。)、注目すべき変異株(以下「VOI」という。)及び監視下にある変異株(以下「VUM」という。)は、世界の公衆衛生にもたらすリスクに基づいて定期的に評価されています。科学的根拠が明らかになれば、変異株の継続的な変化及び付随する疫学の変化を反映するために、変異株の分類が刷新される予定です。変異株の分類の基準、VOC、VOI及びVUMの現在の一覧は、新型コロナウイルス変異株の追跡https://www.who.int/en/activities/tracking-SARS-CoV-2-variants/で閲覧できます。国の当局は、他のVOC及びVOIの指定を選択することができ、かつ、これら変異株の影響に基づいて調査・報告をするよう奨励されています。

VOCの世界的拡散及び有病率

現在の新型コロナウイルスの世界的な遺伝子疫学は、オミクロン株の世界的な優勢を特徴としています。デルタ株は、報告される重要な変化を伴う、唯一の名称がある変異株のままです。過去30日間に採取されてGISAIDに提出された495,016検体のうち、490,519検体(99.1%)がオミクロン株、3,841検体(0.8%)がデルタ株、1検体(0.1%未満)がアルファ株、1検体がVOC又はVOIいずれにも分類されない変異株でした。過去30日間で、ベータ株、ガンマ株、ラムダ株又はミュー株の配列はGISAIDに報告されませんでした。世界的なVOCの分布について特筆すべきは、サーベイランスの限界を考慮し、慎重に解釈する必要がある点です(サーベイランスの限界は、報告の遅延と同様に、国・地域毎のゲノム解析能力及び検体採取方式の違いを含みます。)。

オミクロン株

1 VOCの特徴に関する違い
 
VOCの表現型の影響に関する現在の科学的根拠は前週のhttps://www.who.int/publications/m/item/weekly-epidemiological-update-on-covid-19---15-february-2022で報告されています。2022年2月8日の報告以降https://www.who.int/publications/m/item/weekly-epidemiological-update-on-covid-19---8-february-2022、オミクロン株を含む、VOCの表現型の特徴に関するいくつかの新しい論文があります。これらの一部は未査読であり、それゆえ、この限界を加味して慎重に解釈しなければなりません。
 
2 オミクロンVOCに関する更新
 
オミクロン株についての詳細な情報及び加盟国において推奨される優先行動は、「新型コロナウイルス感染者の国及び技術指針」の下にある「最新の技術概要及び加盟国における優先行動」で閲覧できます。現在利用可能な科学的根拠に基づけば、オミクロン株に関連した全体的なリスクは依然としてかなり高いままです。
 
2021年11月にオミクロン変異株が初めて報告されて以降、ほぼ150万の配列がGISAIDに保管されています。2022年の第1週までに、オミクロン株は提出された配列の90%に達しました。第5週までにオミクロン株はその他変異株から置き換わり、現在では提出された配列の99%以上を占めています。主要なオミクロン系統の中で、全体的にBA.1系統が優勢であり、その次にBA1.1系統及びBA.2系統が続き、BA.3系統が最小の検出となります(図4A)。週毎の傾向では(図4A)、BA.2系統の相対的な割合が時間経過とともに増加し、第6週までにBA.1.1系統に次いで2番目に検出される系統となり、18か国で優勢的な系統であることを示しています。この傾向は東南アジア地域で最も顕著であり、次いで東地中海地域、アフリカ地域、西太平洋地域及びヨーロッパ地域が続きます。対照的に、アメリカ地域ではBA.2系統はほとんど検出されておらず、BA.3系統の増加の兆候はありません。感染・伝播の増加に伴い、時間経過とともにBA.1系統及びBA.2系統の範囲内で配列の変異が増加したと観察されています。週毎のオミクロン配列の数は、2022年の初めから漸減しています(図4B)。このデータについては、検体採取からGISAIDに配列が提出されるまで(2022年の第1週からの遅延の中央値は13日)の遅延により、直近の週は不完全の可能性があるため、注意して解釈しなければなりません。さらに、いくつかの国では、提示された期間中に検査及びゲノム解析の手法を変更した可能性があります。
 
図4 週毎に検体採取してGISAIDに提出された配列のうちオミクロン株の系統に関する世界的な分布及び相対的な割合

 
図6 デルタ株に対するワクチン初回又は追加接種による有効率

 
図7 オミクロン株に対するワクチン初回又は追加接種による有効率

 
図6及び図7は、ワクチン初回又は追加接種がデルタ株及びオミクロン株へ及ぼすワクチンの有効性(以下「有効率」という。)について要約したものです。直近の更新以降https://www.who.int/publications/m/item/weekly-epidemiological-update-on-covid-19---8-february-2022、カタールで行われた1つの新規研究(未発表)は、ファイザー社製及びモデルナ社製のワクチンによる初回又は追加接種を行うことに伴う、オミクロン株の発症及び重症化予防に対するワクチンの有効性を評価しています。ブラジルで行われた1つの新規研究(査読あり。)は、シノバック社製のワクチンによる3回接種を行うことに伴う、デルタ株の感染及び重症化予防に対するワクチンの有効性を評価しました。
 
3 ワクチンによるデルタ株に対する有効率の結果に関する解釈
 
初回接種後6か月以上において、デルタ変異株に対するメッセンジャーRNAワクチン(以下「mRNAワクチン」という。ファイザー社製及びモデルナ社製ワクチンを指す。)が重症化予防に対し、依然として高い有効性を示すことがほとんどの科学的根拠で示されています(接種後6か月以上で、4つのうち、3つの研究にあっては90%より大きい有効率を報告し、1つの研究にあっては74%の有効率を報告しています。)。初回接種後3から6か月において、3つの研究にあってはアストラゼネカ製ワクチンの高い有効率(80%を上回る。)を報告し、1つの研究にあっては接種後3か月の有効率(84%)と比較して低い有効率(54%)を報告しています。
 
ワクチン接種後14日から3か月において、2つのmRNAワクチンのうち1つを初回接種した後は、発症及び感染予防の有効率が73%から96%の見積もりとなり、アストラゼネカ製ワクチンの場合は同期間で有効率が68%から88%の見積もりとなります。しかしながら、利用可能なデータの範囲内で、ワクチン初回接種後に時間経過とともに、発症及び感染予防の有効率が低下するという一貫した科学的根拠があります。これにもかかわらず、mRNAワクチン接種後6か月以降の期間において、ワクチンの有効率が50%より大きい(59%から80%)とほとんどの科学的根拠が未だに示しており、4つの研究では50%を下回る見積もりです。アストラゼネカ製ワクチンの初回接種後の有効率を評価した4つの研究は、3つの研究にあっては3か月から6か月の期間において有効率が50%を上回っていますが(54%から65%)、1つの研究にあっては6か月以降の期間において有効率が43%まで減少しています。マレーシアで行われ、不活化ワクチンであるシノバック社製ワクチンを評価した1つの研究では、初回接種後3か月から6か月の期間において感染予防の有効率が74%と報告され、6か月以上では30%まで減少しています。
 
利用可能なデータによると、mRNAワクチン、ウイルスベクターワクチン又は不活化ワクチンを追加接種した場合、その3か月以内の期間において全ての予防の有効率が79%以上であるという結果になりました。イギリスで実施された1つの研究にあってはファイザー社製ワクチン又はアストラゼネカ社製ワクチンを初回接種後にファイザー社製ワクチンを追加接種した3か月から6か月の期間において重症化予防の有効率が95%を上回りましたが、アメリカで実施された1つの研究にあってはファイザー社製ワクチンを初回及び追加接種した場合に有効率が95%から65%まで減少しました。同じ2つの研究については、アストラゼネカ社製ワクチン又はファイザー社製ワクチンを初回接種した後にmRNAワクチンを追加接種して3か月以上経過した場合の発症予防の有効率が75%を上回る結果でした。
 
4 ワクチンによるオミクロン株に対する有効率の結果に関する解釈
 
過去に他の変異株で報告されたものと比較してオミクロン変異株に対するワクチン初回接種後は、全ての予防の有効率(重症化、発症及び感染)が低いと6つの研究が示しました。重要なことに、オミクロン株に対する重症化予防の有効率は高い見積もりである一方、発症及び感染予防の有効率は低い見積もりです。データによれば、追加接種は全製品で全ての予防の有効率を著明に改善します。追加接種後の有効率の期間については更なるデータが必要となります。
 
ファイザー社製ワクチンの初回接種後オミクロン株に対する重症化予防の有効率(追加接種なし)については、接種後3か月の期間にあっては70%から74%まで推移し、3か月から6か月の期間にあっては60%から74%まで推移し、6か月以降の期間にあっては35%から80%まで推移します。アストラゼネカ社製ワクチンによる重症化予防の有効率については、3か月から6か月又は6か月以降の期間において56%から33%まで減少しており、これはかなり広い信頼区間を伴います。
 
ワクチン初回接種後14日から3か月の期間において、発症予防の有効率は重症化予防の有効率より概して低い見積もりです。しかし、アストラゼネカ社製ワクチン、モデルナ社製ワクチン及びファイザー社製ワクチンでは50%を上回る有効率であり、さらに1つの研究では例外的にモデルナ社製ワクチンで45%の有効率が報告されました(95%信頼区間が16%から64%。)。ワクチン初回接種後14日から3か月の期間における感染予防の有効率については、より低く37%から55%まで推移します。全ての利用可能なデータによれば、ワクチン初回接種完了後3か月以上の期間における発症及び感染予防の有効率は3種類のワクチンで50%を下回る見積もりであると示されています。
 
利用可能なデータによれば、全てのワクチンで追加接種後の重症化予防の有効率が75%を上回ると示されており、この効果は追加接種後6か月の期間まで維持されます。追加接種後3か月の期間において、発症予防の有効率が著明に増加し、全ての研究されたワクチンで、最低37%(55%から78%)と示されました。しかしながら、追加接種後3か月から6か月の期間において、29%から64%まで有効率が減少しました。追加接種後のオミクロン株に対する感染予防の有効率については、科学的根拠は限られており、1つの研究のみモデルナ社製ワクチンの追加接種後3か月内の期間において68%の有効率を示しました。

出典

COVID-19 Situation reports
COVID-19 Weekly Epidemiological Update: 22 February 2022
https://www.who.int/publications/m/item/weekly-epidemiological-update-on-covid-19---22-february-2022