新型コロナウイルス感染症の世界の状況報告

COVID-19 Weekly Epidemiological Update(WHO) 2022年3月22日

世界の概況

新規感染者数については、2022年1月末以降一貫して減少が継続していた後、2022年3月14日から3月20日(以下「直近1週間」という。)に報告された新規感染者数は前週と比較して7%増加し、これは2週連続の増加でした(図1)。新規死亡者数については、減少傾向が継続してり、前週と比較して23%減少しました(図1)。WHO管轄の6地域全体で、12,384,300人の新規感染者数及び32,959人の新規死亡者数が報告されました(表1)。2022年3月20日時点で、全世界の累積感染者数は468,202,755人、累積死亡者数は6,074,058人となります。
 
各地域別の新規感染者数については、前週と比較して、西大平洋地域にあっては21%の増加が報告され、ヨーロッパ地域にあっては同等と報告されました。その一方、東地中海地域で41%、アフリカ地域で33%、東南アジア地域で23%及びアメリカ地域で17%の新規感染者数の減少が報告されました。新規死亡者数については、西太平洋地域で5%の増加が報告され、その一方、アメリカ地域で42%、東地中海地域で38%、アフリカ地域で19%、ヨーロッパ地域で18%及び東南アジア地域で18%の減少が報告されました。
 
これらの傾向については、いくつかの国が検体採取方式を積極的に変更し、全体的な検査数が減少して結果的に検出される感染者数が減少するため、慎重に解釈する必要があります。
 
各国別では、新規感染者数が多い上位5か国は、韓国(2,817,214人、34%増加)、ベトナム(1,888,694人、13%増加)、ドイツ(1,538,666人、14%増加)、フランス(582,344人、39%増加)及びオーストラリア(513,388人、161%増加)でした。また、直近1週間における新規死亡者数が多い上位5か国は、ロシア(3,681人、19%減少)、アメリカ(3,612人、58%減少)、ブラジル(2,242人、32%減少)、韓国(2,033人、41%増加)及び中国(1,921人、2%減少)でした。
 
図1 2022年3月20日時点の週別又はWHO管轄地域別の新型コロナウイルス感染者数及び世界の死亡者数の推移
 

表1 2022年3月20日時点におけるWHO管轄地域別の新規又は累積新型コロナウイルス感染者の確定症例数及び死亡者

WHO管轄地域別の概況

アフリカ地域

新規感染者数については、2022年12月下旬以降、減少傾向を継続しており、直近1週間で25,475人と報告され、前週と比較して33%減少しました。アフリカ地域内の9か国(全体の18%)については、20%を超える新規感染者数の増加が報告されましたが、新規感染者数は100未満でした。
 
新規死亡者数については、直近1週間で233人と報告され、前週と比較して19%の減少が報告されました。
 
新規感染者数が多い上位3か国
国名 新規感染者数 人口10万人当たりの
新規感染者数
前週との比較
南アフリカ 9,797人 16.5人 同等
レユニオン 8,514人 951.0人 6%増加
ジンバブエ 2,095人 14.1人 37%減少
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
南アフリカ 167人 1.0人未満 同等
ジンバブエ 12人 1.0人未満 29%減少
アルジェリア 9人 1.0人未満 同等
レユニオン 9人 1.0人 36%減少

アメリカ地域

アメリカ地域の新規感染者数又は新規死亡者数については、それぞれ直近1週間で738,048人及び8,845人と報告され、それぞれ前週と比較して17%及び42%減少しました。しかしながら、アメリカ地域内の13か国(全体の23%)では、20%を超える新規感染者数の増加が報告され、その内のいくつかの国では最大の増加が報告されました。仏領サンピエール島及びミクロン島で473%(52人から298人)、キュラソーで268%(102人から375人)及びメキシコで100%(11,193人から22,418人)の新規感染者数の増加が報告されました。
 
新規感染者数が多い上位3か国
国名 新規感染者数 人口10万人当たりの
新規感染者数
前週との比較
ブラジル 267,998人 126.1人 19%減少
アメリカ 212,751人 64.3人 16%減少
チリ 95,205人 498.0人 19%減少
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
アメリカ 3,612人 1.1人 58%減少
ブラジル 2,242人 1.1人 32%減少
メキシコ 829人 1.0人未満 156%増加
 

東地中海地域

新規感染者数については、直近1週間で74,004人と報告され、前週と比較して41%減少し、引き続き減少が報告されました。しかしながら、ヨルダンでは20%を超える新規感染者数の増加が報告され、55%の増加(16,449人から25,502人)でした。
 
新規死亡者数については、直近1週間で1,042人と報告され、前週と比較して38%減少しました。
 
新規感染者数が多い上位3か国
国名 新規感染者数 人口10万人当たりの
新規感染者数
前週との比較
ヨルダン 25,502人 249.9人 55%増加
イラン 19,454人 23.2人 45%減少
バーレーン 7,594人 446.3人 31%減少
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
イラン 719人 1.0人未満 34%減少
ヨルダン 77人 1.0人未満 133%増加
レバノン 43人 1.0人未満 26%減少

 

ヨーロッパ地域

新規感染者数については、直近1週間の前週(3月7日から3月13日)に報告された増加の後は同等の増減(1%未満)であり、直近1週間で5,221,339人と報告され、前週と比較して同等でした。ヨーロッパ地域内の10か国(全体の18%)では、20%を超える新規感染者数の増加が報告されました。ジブラルタルで最大の104%(231人から471人)、マン島で101%(903人から1,814人)、マルタで84%(887人から1,628人)及びガーンジーで74%(1,196人から2,077人)の新規感染者数の増加が報告されました。
 
新規死者数については、減少傾向が継続しており、直近1週間で13,047人と報告され、前週と比較して18%の減少が報告されました。
 
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
ロシア 3,681人 2.5人 19%減少
ドイツ 1,345人 1.6人 8%減少
イタリア 910人 1.5人 9%減少
 
 

東南アジア地域

新規感染者数については、2022年1月末以降、減少傾向が継続して報告されており、直近1週間で269,520人と報告され、前週と比較して23%の減少でした。東南アジア地域のブータンのみで20%を超える新規感染者数の増加が報告され、55%の増加(2,822人から4,384人)でした。
 
新規死亡者数については、減少が継続して報告されており、直近1週間で2,797人と報告され、前週と比較して18%の減少が報告されました。    
 
新規感染者数が多い上位3か国
国名 新規感染者数 人口10万人当たりの
新規感染者数
前週との比較
タイ 169,114人 242.3人 7%増加
インドネシア 71,988人 26.3人 49%減少
インド 16,850人 1.2人 40%減少
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
インドネシア 1,572人 1.0人未満 21%減少
インド 629人 1.0人未満 23%減少
タイ 537人 1.0人未満 13%増加

 

西太平洋地域

新規感染者数については、2021年12月末以降に増加傾向が一貫して継続しており、直近1週間で6,055,914人と報告され、前週と比較して21%の増加でした。西大平洋地域内の10か国(44%)において20%を超える新規感染者数の増加が報告されました。ラオスで最大の319%(1,538人から6,449人)、オーストラリアで161%(196,803人から513,388人)、米領サモアで152%(247人から623人)、バヌアツで141%(146人から352人)及びフィジーで135%(63人から148人)の新規感染者数の増加が報告されました。
 
新規死亡者数については、1か月間増加が継続しており、直近1週間で6,995人と報告され、前週と比較して5%の増加が報告されました。
 
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 新規死亡者数 人口10万人当たりの
新規死亡者数
前週との比較
韓国 2,033人 4.0人 41%増加
中国 1,921人 1.0人未満 2%減少
日本 1,016人 1.0人未満 18%減少

 

新型コロナウイルスの懸念される変異株及び注目すべき変異株についての特別な焦点

国の、当局、機関及び研究者と協力して、新型コロナウイルスの変異株が感染・伝播性や病原性に影響するか否か、感染拡散を制御するための、ワクチンの有効性、治療法、診断又は公衆衛生上の取組について、WHOは定期的に評価しています。潜在的な、懸念される変異株(以下「VOC」という。)、注目すべき変異株(以下「VOI」という。)及び監視下にある変異株(以下「VUM」という。)は、世界の公衆衛生にもたらすリスクに基づいて定期的に評価されています。科学的根拠が明らかになれば、変異株の継続的な進化及び付随する疫学の変化を反映するために、変異株の分類が改訂される予定です。変異株の分類基準、VOC、VOI及びVUMの現在の一覧は、新型コロナウイルス変異株の追跡ウェブサイトで閲覧できます。国の当局は、他のVOC及びVOIの指定を選択することができ、かつ、これら変異株の影響に基づいて調査・報告をするよう奨励されています。
 

VOCの世界的拡散及び有病率

現在の新型コロナウイルスに係る世界的な遺伝子疫学は、変異株B.1.1.529系統(以下「オミクロン株」という。)の世界的な優勢を特徴としています。過去30日間に採取されてGISAIDに提出された412,982検体のうち、412,119検体(99.8%)がオミクロン株、259検体(0.1%)がデルタ株でした。
 
2021年11月にオミクロン株が最初に報告されていこう、240万を超える検体がGISAIDに提出されています。2022年の第1週までに、オミクロン株は提出された検体の90%を占めるようになり、第5週までに、オミクロン株は他の全ての変異株に置き換わり、現在では世界的に提出される検体の99.8%を超えて占めています。オミクロン株には多くの下位系統があり、BA.1系統、BA.1.1系統、BA.2系統及びBA.3系統を含みます。過去30日間でBA.2系統が優勢の変異株となり、251.645検体(85.96%)が報告されています。同期間で、125,485検体(8.98%)のBA.1.1系統、54,724検体(4.26%)のBA.1系統及び70検体(0.1%未満)のBA.3系統が同様にGISAIDに提出されています。
 
オミクロン株の主要な下位系統の中で、BA.2系統の相対的な割合が2021年末以降漸増している傾向があり、2022年第7週までにBA.2系統が優勢の系統になります(図4A)。この傾向は東南アジア地域で最も顕著であり、次いで、東地中海地域、アフリカ地域及び西太平洋地域が続きます。BA.2系統は、現在アメリカ地域で優勢です。しかしながら、BA.1系統及びBA.1.1系統の提出された検体数は、BA.2系統の件対数における明らかな停滞と同様に、2022年初め以降におけるオミクロン株の下位系統に係る直近の減少傾向を示しています(図4B)。この傾向は、検体採取からGISAIDまでの提出における遅延による直近週のデータが不完全の可能性があるため、慎重に解釈する必要があります。
 
世界的なVOCの分布について特筆すべきは、サーベイランスの限界を考慮し、慎重に解釈する必要がある点です(サーベイランスの限界は、報告の遅延と同様に、国・地域毎のゲノム解析能力及び検体採取方式の違いを含む。)。さらに、いくつかの国は検査及びゲノム解析の方針を過去の期間で変更しているかもしれません。

図4A及びB 週毎に検体採取してGISAIDに提出された検体のうちオミクロン株の系統に関する世界的な分布及び相対的な割合



 

新型コロナウイルスの組換え変異株について

同一ウイルスの変異株の組換えは自然現象であり、予期された変異の契機としてみなすことができます。WHOはいくつかの組換え体について認識しており、デルタ株及びBA.1系統の組換え体又はBA.1系統及びB.2系統の組換え体となります。同様の観察及び評価の過程は、他の新たな変異株と同様に、潜在的な汚染又は同時感染を検証及び除外した後に、これらの組換え体に適用されています。デルタ株及びオミクロン株の2つの組換え体とBA.1系統及びBA.2系統の1つの組換え体は、現在Pango系統のXD、XE及びXFの指定を受けています。これらの組換え体がより高い感染・伝播性又は重症化に関連するという現在利用可能で予備的な科学的根拠はありません。WHOは他の新型コロナウイルス変異株と平行して組換え体の監視を継続しており、更なる科学的根拠が利用可能になれば最新の情報を提供する予定です。

オミクロン株の特徴

VOCの表現型に関する利用可能な科学的根拠は過去の報告にあります。2022年3月8日の更新以降、オミクロン株についての文献を含む、VOCの表現型に係る特徴に関するいくつかの新たな文献があります。これらの研究の一部は未査読であり、それゆえ、この限界を加味して慎重に解釈する必要があります。

ワクチン

図5及び6は、ワクチンの1若しくは2回目接種(以下「初回接種」という。)又は初回接種後の接種(以下「追加接種」という。)がデルタ又はオミクロン株へ及ぼすワクチンの有効性(以下「有効率」という。)について、それぞれ要約したものです。直近の更新以降、5の研究のうち、全ての研究にあってはデルタ株に対する有効率を評価し、3の研究にあっては同様にオミクロン株に対する有効率を評価しており、それぞれ図に追加されています。オミクロン株の研究のうち、1の研究にあってはアストラゼネカ製ワクチン、2の研究(未査読)にあってはモデルナ製ワクチン、4の研究(うち2の研究が未査読。)にあってはファイザー製ワクチンによる、新規の有効率に係るデータを提供しました。

図5及び6 デルタ株及びオミクロン株に対するワクチン初回又は追加接種による有効率



 

ワクチンによるデルタ株に対する有効率の結果に係る解釈

今日に至るまで、デルタ株による感染及び疾病に対するワクチンの有効率に関する科学的根拠に31の研究が寄与しています。デルタ株に対する有効率はオミクロン株に対する有効率より著明に高く、時間経過とともに、発症及び感染予防の効果は漸減しますが、重症化予防の効果は微減します。
 
ワクチン初回接種後3か月間のデルタ株に対する重症化予防の効果では、メッセンジャーRNAワクチン(モデルナ及びファイザー社製ワクチン。以下「mRNAワクチン」という。)の有効率に係る8の研究(100%)、ウイルスベクターワクチン(アストラゼネカ及びヤンセン社製ワクチン)の有効率に係る4の研究(80%)が70%以上でした。ワクチン接種後3か月を超えると、mRNAワクチンの有効率に係る18の研究(100%)、ウイルスベクターワクチンの有効率に係る10の研究では、70%以上でした。
 
発症及び感染予防では、当初のワクチンの有効率に係る見積もりは、重症化予防の効果より低い傾向であり、時間経過とともにより著明に減少しました。初回接種後3か月間の発症予防では、mRNAワクチンの有効率に係る11の研究(100%)は70%以上であり、ウイルスベクターワクチンの有効率に係る2の研究(50%)は70%以上でした。ワクチン接種後3か月を超えると、mRNAワクチンの有効率に係る15の研究(47%)が70%以上であり、ウイルスベクターワクチンの有効率に係る研究では70%以上のものはありませんでした(3の研究のうち、0)。mRNA又はアストラゼネカ社製ワクチンによる初回接種後mRNAワクチンを追加接種した場合、最初の3か月間で12の研究(100%)が70%以上の発症予防の有効率を示し、追加接種後6か月間も70%以上の有効率が持続したと4つの研究(100%)が示しました。不活化ワクチン(CNBG及びシノバック社製ワクチン)の発症予防の有効率に係るデータは限られていますが、不活化ワクチンの感染予防の有効率では同様の類型を認めます(シノバック社製ワクチンの接種完了後3か月間の有効率は70%以上であり、3から6か月間で50%未満に低下します。)。しかしながら、シノバック社製ワクチンの初回接種後、様々な状況での追加接種では、追加接種後3か月間は有効率が70%以上に回復したと6の研究(100%)が示しました。
 

ワクチンによるオミクロン株に対する有効率の結果に係る解釈

今日に至るまで、ワクチン初回接種後のオミクロン株に対する、全ての予防(重症化、発症及び感染のものをいう。以下同じ。)の有効率は、他のVOCと比較し、減少しています。しかしながら、重要なことに、オミクロン株に対する有効率は、重症化予防にあっては高く、発症及び感染予防にあっては低くなっています。ワクチンの追加接種は、全製品において全ての予防の有効率を著明に改善します。しかしながら、追加接種後の追跡期間が短いため、追加接種後のワクチンの有効率に係る持続期間については、更なるデータが必要です。オミクロン株に対する不活化ワクチンの予防の持続期間については、未だ利用可能なデータがありません。
 
重症化予防については、初回接種後3か月間で、mRNAワクチンの有効率に係る4の研究(67%)は70%以上であり、ウイルスベクターワクチンの有効率に係る2の研究は50%未満でした。接種後3か月を超えると、mRNAワクチンに係る6の研究(40%)が70%以上でした(ウイルスベクターワクチンに係る研究では該当なしでした。)。全ての研究で追加接種は重症化予防の有効率を改善させ、接種後14日間及び3か月間で、16全ての研究で70%以上でした(15の研究がmRNAワクチンの追加接種であり、1の研究がヤンセン社製ワクチンの追加接種でした。)。mRNAワクチンの追加接種後3から6か月間は、5の研究(100%)が70%以上でした。
 
ワクチンによる発症及び感染予防の有効率は重症化予防より低くなる傾向にあり、時間経過とともに著明に減少します。発症予防の有効率については、初回接種後3か月間において、mRNAワクチンの2つの研究(25%)にあっては70%以上であり、ウイルスベクターワクチンの研究にあっては70%以上を超えたものはありませんでした。ワクチン接種後3か月を超えると、mRNAワクチンに係る12の研究及びアストラゼネカ社製ワクチンに係る2の研究で、50%以上のものはありませんでした。mRNA又はアストラゼネカ社製ワクチンの初回接種後にmRNAワクチンを追加接種した場合、発症予防の有効率は、4の研究(40%)が70%以上であり、接種後14日から3か月間で12の研究全てが50%以上でした。しかしながら、mRNA ワクチンの追加接種後3から6か月間における有効率は、時間とともに減少し、50%以上であると1の研究(20%)が示しました。感染予防の有効率も、同様の類型を示しました。
 
チリの未発表である1つの研究(ワクチン接種後の複数の時点で有効率の推定に係る基準を満たしておらず、図には含まれない。)は、オミクロン株が優勢な時期に3から5歳の幼児に対する、シノバック社製ワクチンによる感染及び入院予防の有効率を評価しました。シノバック社製ワクチンの2回目の接種後14日以上は、入院及び感染予防の有効率はそれぞれ65.2%(95%信頼区間が50.4から75.6%。)及び37.9%(95%信頼区間が36.1から39.6%。)であり、2回目の接種後に最大でおよそ14週の追跡期間を伴います。
 

出典

COVID-19 Situation reports
COVID-19 Weekly Epidemiological Update: 22 March 2022
https://www.who.int/publications/m/item/weekly-epidemiological-update-on-covid-19---22-march-2022