新型コロナウイルス感染症に係る世界の状況報告(更新95)
COVID-19 Weekly Epidemiological Update(WHO)2022年12月21日
世界の概況
新規感染者数については、2022年12月12日から12月18日までの週(以下「直近1週間」という。)に3,737,001人と報告され、前週と比較して3%増加し、同等でした(図1及び表1)。新規死亡者数については、直近1週間で10,482人と報告され、前週と比較して6%減少しました。過去28日間の新規感染者数及び死亡者数については、それぞれ13,712,316人及び40,744人であり、過去28日間と比較してそれぞれ36%及び2%の減少です。2022年12月18日時点で、全世界の累積感染者数にあっては649,244,427人、累積死亡者数にあっては6,646,562人となります。管轄地域別の新規感染者数については、東南アジア地域で36%、アフリカ地域で29%、東地中海地域で26%及び欧州地域で16%減少しました(西大平洋地域で8%及び北米・中南米地域で18%増加しました。)。管轄地域別の新規死亡者数については、アフリカ地域で95%、東地中海地域で39%、欧州地域で22%及び東南アジア地域で20%減少しました(北米・中南米地域で3%及び西太平洋地域で7%増加しました。)。
各国別では、新規感染者数が多い上位5か国は、日本(1,046,650人、23%増加)、韓国(459,811人、9%増加)、米国(445,424人、3%減少)、フランス(341,136人、20%減少)及びブラジル(337,810人、74%増加)でした。また、直近1週間における新規死亡者数が多い上位5か国は、米国(2,658人、13%減少)、日本(1,617人、19%増加)、ブラジル(1,133人、88%増加)、フランス(686人、27%増加)及びイタリア(519人、23%減少)でした。
報告された新型コロナウイルス感染症における感染者に係る現在の傾向については、過去の調査で示されたとおり、世界的な感染及び再感染数の真の値を過小評価しています。それゆえ、複数の国が検体採取方式を積極的に変更し、全体の検査数が減少して結果的に検出される感染者数が減少するため、データを慎重に解釈する必要があります。さらに、過去の週からのデータについては、各国によって生じた新型コロナウイルス感染症における感染者及び死亡者の変化を後ろ向きに組み込みながら、継続して更新されています。
図1 2022年12月18日時点の週別又はWHO管轄地域別の新型コロナウイルス感染者数及び世界の死亡者数の推移
表1 2022年12月18日時点におけるWHO管轄地域別の新規又は累積新型コロナウイルス感染者の確定症例数及び死亡者数(過去28日間の累積を含む。)
各国別では、新規感染者数が多い上位5か国は、日本(1,046,650人、23%増加)、韓国(459,811人、9%増加)、米国(445,424人、3%減少)、フランス(341,136人、20%減少)及びブラジル(337,810人、74%増加)でした。また、直近1週間における新規死亡者数が多い上位5か国は、米国(2,658人、13%減少)、日本(1,617人、19%増加)、ブラジル(1,133人、88%増加)、フランス(686人、27%増加)及びイタリア(519人、23%減少)でした。
報告された新型コロナウイルス感染症における感染者に係る現在の傾向については、過去の調査で示されたとおり、世界的な感染及び再感染数の真の値を過小評価しています。それゆえ、複数の国が検体採取方式を積極的に変更し、全体の検査数が減少して結果的に検出される感染者数が減少するため、データを慎重に解釈する必要があります。さらに、過去の週からのデータについては、各国によって生じた新型コロナウイルス感染症における感染者及び死亡者の変化を後ろ向きに組み込みながら、継続して更新されています。
図1 2022年12月18日時点の週別又はWHO管轄地域別の新型コロナウイルス感染者数及び世界の死亡者数の推移
表1 2022年12月18日時点におけるWHO管轄地域別の新規又は累積新型コロナウイルス感染者の確定症例数及び死亡者数(過去28日間の累積を含む。)
新型コロナウイルスの懸念される変異株及び監視中であるオミクロン株の亜系統
懸念される変異株の世界的な拡散及び有病率
世界的に2022年11月19日から12月19日までにおいて、99,950の検体がGISAIDを通じて共有されました。これらの検体のうち99,667の検体がオミクロン株(B.1.1.529系統並びにその亜系統のBA.X系統及び組換え体を指す。以下同じ。)の懸念される変異株(以下「VOC」という。)であり、過去30日間に世界的に報告された検体の99.7%を占めています。
疫学的第48週(2022年11月28日から12月4日まで。以下同じ。)において、BA.5系統及びその下位系統が世界的に優勢であり、GISAIDに提出された検体の68.4%を占めていますが、有病率は減少しています。BA.2系統及びその下位系統の有病率については、上昇しており、主にBA.2.75系統によるものです(下位系統を含む。合算すると、提出された検体の12.6%を占める。)。BA.4系統及びその下位系統の有病率については、減少しており、疫学的第48週時点で1.2%となります。未指定の検体(オミクロン株と推定されている。)は、疫学的第48週において、GISAIDに提出された検体の12.2%を占めており、その他の系統は5.9%を占めていました。
現在監視下にある6つの変異株が疫学的第48週の時点で72.9%の有病率であり、過去のBA.5下位系統に置換しました。監視下にあるこれら6の変異株(有病率)は、BQ.1系統(42.5%)、BA.5系統(R346X、K444X、V445X、N450D又はN460Xの変異を1つ以上伴う。13,4%。)、BA.2.75系統(9.8%)、XBB(6.1%)、BA.4.6(1%)及びBA.2.30.2(0.1%)となります。現在の科学的根拠に基づくと、これら監視下にある変異株については、過去のオミクロン株の系統と比較して重症化上昇の徴候はありません。
疫学的第48週(2022年11月28日から12月4日まで。以下同じ。)において、BA.5系統及びその下位系統が世界的に優勢であり、GISAIDに提出された検体の68.4%を占めていますが、有病率は減少しています。BA.2系統及びその下位系統の有病率については、上昇しており、主にBA.2.75系統によるものです(下位系統を含む。合算すると、提出された検体の12.6%を占める。)。BA.4系統及びその下位系統の有病率については、減少しており、疫学的第48週時点で1.2%となります。未指定の検体(オミクロン株と推定されている。)は、疫学的第48週において、GISAIDに提出された検体の12.2%を占めており、その他の系統は5.9%を占めていました。
現在監視下にある6つの変異株が疫学的第48週の時点で72.9%の有病率であり、過去のBA.5下位系統に置換しました。監視下にあるこれら6の変異株(有病率)は、BQ.1系統(42.5%)、BA.5系統(R346X、K444X、V445X、N450D又はN460Xの変異を1つ以上伴う。13,4%。)、BA.2.75系統(9.8%)、XBB(6.1%)、BA.4.6(1%)及びBA.2.30.2(0.1%)となります。現在の科学的根拠に基づくと、これら監視下にある変異株については、過去のオミクロン株の系統と比較して重症化上昇の徴候はありません。
WHO管轄地域別の概況
アフリカ地域
新規感染者数については、直近1週間で5,094人と報告され、前週と比較して29%減少しました。アフリカ地域内におけるデータが利用可能な50か国の3か国(全体の6%)については、20%以上の新規感染者数の増加が報告され、コートジボワールで114%(7人から15人)及びニジェールで33%(12人から16人)の最大の増加が報告されました。
新規死亡者数については、直近1週間で5人と報告され、前週と比較して95%増加しました(減少の一部については、南アフリカからの後ろ向きの報告によるものです。)。
新規感染者数が多い上位3か国
新規死亡者数が多い上位2か国
※前週の報告なし。
新規死亡者数については、直近1週間で5人と報告され、前週と比較して95%増加しました(減少の一部については、南アフリカからの後ろ向きの報告によるものです。)。
新規感染者数が多い上位3か国
国名 | 新規感染者数 | 人口10万人当たりの 新規感染者数 |
前週との比較 |
南アフリカ | 2,350人 | 4.0人 | ※ |
レユニオン | 1,830人 | 204.4人 | 34%増加 |
モーリシャス | 269人 | 21.2人 | 92%減少 |
新規死亡者数が多い上位2か国
国名 | 新規死亡者数 | 人口10万人当たりの 新規死亡者数 |
前週との比較 |
コンゴ民主共和国 | 4人 | 1.0人未満 | 300%増加 |
マリ | 1人 | 1.0人未満 | ※ |
北米・中南米地域
新規感染者数については、直近1週間で1,022,218人と報告され、前週と比較して18%増加しました。南北アメリカ地域内におけるデータが入手可能な56か国中の12か国(全体の21%)では、20%以上の新規感染者数の増加が報告され、ベリーズで275%(69人から259人)、ニカラグアで246%(13人から45人)及びセントビンセント及びグレナディーン諸島で125%(8人から18人)の最大の増加が報告されました。
新規死亡者数については、直近1週間で4,637人と報告され、前週と比較して3%増加しました。
新規感染者数が多い上位3か国
新規死亡者数が多い上位3か国
新規死亡者数については、直近1週間で4,637人と報告され、前週と比較して3%増加しました。
新規感染者数が多い上位3か国
国名 | 新規感染者数 | 人口10万人当たりの 新規感染者数 |
前週との比較 |
米国 | 445,424人 | 134.6人 | 3%減少 |
ブラジル | 337,810人 | 158.9人 | 74%増加 |
アルゼンチン | 62,261人 | 137.8人 | 130%増加 |
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 | 新規死亡者数 | 人口10万人当たりの 新規死亡者数 |
前週との比較 |
米国 | 2,658人 | 1.0人未満 | 13%減少 |
ブラジル | 1,133人 | 1.0人未満 | 88%増加 |
カナダ | 250人 | 1.0人未満 | 同等 |
東地中海地域
新規感染者数については、直近1週間で5,690人と報告され、前週と比較して26%減少しました。東地中海地域内におけるデータが利用可能な22か国中の3か国(全体の14%)では、20%以上の新規感染者数の増加が報告され、エジプトで533%(3人から19人)、チュニジアで88%(73人から137人)及びシリアで25%(8人から10人)の最大の増加が報告されました。
新規死亡者数については、直近1週間で31人と報告され、前週と比較して39%減少しました。
新規感染者数が多い上位3か国
新規死亡者数が多い上位3か国
新規死亡者数については、直近1週間で31人と報告され、前週と比較して39%減少しました。
新規感染者数が多い上位3か国
国名 | 新規感染者数 | 人口10万人当たりの 新規感染者数 |
前週との比較 |
カタール | 2,406人 | 83.5人 | 35%減少 |
モロッコ | 663人 | 1.8人 | 19%減少 |
UAE | 663人 | 6.7人 | 8%減少 |
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 | 新規死亡者数 | 人口10万人当たりの 新規死亡者数 |
前週との比較 |
サウジアラビア | 12人 | 1.0人未満 | 9%増加 |
モロッコ | 6人 | 1.0人未満 | 100%増加 |
アフガニスタン | 5人 | 1.0人未満 | 同等 |
欧州地域
新規感染者数については、直近1週間で952,783人と報告され、前週と比較して16%減少しました。欧州地域内におけるデータが利用可能な61か国中の5か国(全体の8%)では、20%以上の新規感染者数の増加が報告され、コソボで225%(4人から13人)、ガーンジー島で105%(180人から369人)及びアゼルバイジャンで53%(350人から535人)の最大の増加が報告されました。
新規死亡者数については、直近1週間で2,853人と報告され、前週と比較して22%減少しました。
新規感染者数が多い上位3か国
新規死亡者数が多い上位3か国
新規死亡者数については、直近1週間で2,853人と報告され、前週と比較して22%減少しました。
新規感染者数が多い上位3か国
国名 | 新規感染者数 | 人口10万人当たりの 新規感染者数 |
前週との比較 |
フランス | 341,136人 | 524.5人 | 20%減少 |
ドイツ | 201,105人 | 241.8人 | 1%増加 |
イタリア | 130,145人 | 218.2人 | 34%減少 |
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 | 新規死亡者数 | 人口10万人当たりの 新規死亡者数 |
前週との比較 |
フランス | 686人 | 1.1人 | 27%増加 |
イタリア | 519人 | 1.0人未満 | 23%減少 |
ロシア | 389人 | 1.0人未満 | 2%増加 |
東南アジア地域
新規感染者数については、直近1週間で15,680人と報告され、前週と比較して36%減少しました。東南アジア地域内では、20%以上の新規感染者数の増加が報告された国はありませんでした。
新規死亡者数については、直近1週間で309人と報告され、前週と比較して20%減少しました。
新規感染者数が多い上位3か国
新規死亡者数が多い上位3か国
新規死亡者数については、直近1週間で309人と報告され、前週と比較して20%減少しました。
新規感染者数が多い上位3か国
国名 | 新規感染者数 | 人口10万人当たりの 新規感染者数 |
前週との比較 |
インドネシア | 10,807人 | 4.0人 | 42%減少 |
タイ | 3,419人 | 4.9人 | 14%減少 |
インド | 1,130人 | 1.0人未満 | 21%減少 |
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 | 新規死亡者数 | 人口10万人当たりの 新規死亡者数 |
前週との比較 |
インドネシア | 174人 | 1.0人未満 | 29%減少 |
タイ | 113人 | 1.0人未満 | 6%増加 |
インド | 14人 | 1.0人未満 | 53%減少 |
西太平洋地域
新規感染者数については、直近1週間で1,735,536人と報告され、前週と比較して8%増加しました。西太平洋地域内におけるデータが利用可能な34か国中の4か国(全体の11%)では、20%以上の新規感染者数の増加が報告され、モンゴルで1,737%(707人から12,991人)、ニウエで322%(18人から76人)及びカンボジアで32%(107人から141人)の最大の増加が報告されました。
新規死亡者数については、直近1週間で2,647人と報告され、前週と比較して7%増加しました。
新規感染者数が多い上位3か国
新規死亡者数が多い上位3か国
新規死亡者数については、直近1週間で2,647人と報告され、前週と比較して7%増加しました。
新規感染者数が多い上位3か国
国名 | 新規感染者数 | 人口10万人当たりの 新規感染者数 |
前週との比較 |
日本 | 1,046,650人 | 827.5人 | 23%増加 |
韓国 | 459,811人 | 896.9人 | 9%増加 |
中国 | 147,643人 | 10.0人 | 1%減少 |
新規死亡者数が多い上位3か国
国名 | 新規死亡者数 | 人口10万人当たりの 新規死亡者数 |
前週との比較 |
日本 | 1,617人 | 1.3人 | 19%増加 |
中国 | 418人 | 1.0人未満 | 24%増加 |
韓国 | 326人 | 1.0人未満 | 4%減少 |
入院及び集注治療室入室
疫学的第49週(2022年12月5日から12月11日まで。以下同じ。)において、合計26,546件の新規入院数及び1,270件の新規集中治療室(以下「ICU」という。)入室数が世界的に報告されました。当該のデータについては、暫定的なものであり、新規のデータが利用可能になると、変更となるおそれがあります。さらに、入院データは、報告遅延の対象となります。これらのデータについては、新型コロナウイルスの偶発的な感染による入院及び新型コロナウイルス感染症の疾病化による入院の双方が含まれる可能性があります。
疫学的第49週に26か国(11%)が新たな入院に関するデータをWHOへ報告しました。新たな入院に関するデータを報告している国の割合が高い管轄地域については、順に欧州地域(30%、18か国)、東地中海地域(18%、4か国)、西太平洋地域(6%、2か国)、北米・中南米地域(2%、1か国)及びアフリカ地域(2%、1か国)でした。東南アジア地域については、疫学的第49週の新規入院数に関するデータを報告した国はありません。
WHO管轄6地域全体において、疫学的第49週に合計21か国(9%)が新たなICU入室に関するデータをWHOに報告しました。新たなICU入室に関するデータを報告している国の割合が最も高い地域については、欧州地域(21%、13か国)、東地中海地域(18%、4か国)、西太平洋地域(9%、3か国)及びアフリカ地域(2%、1か国)でした。東南アジア地域及び北米・中南米地域において、現在に至るまで疫学的第49週における新たなICU入室に関するデータを報告した国はありません。
50件を超える新たな入院数を報告した16か国のうち、9か国については、前週と比較して増加傾向が示されました(ラトビアで47%(260件から381件まで)、フランスで25%(7,250件から9,081件まで)、ベルギーで25%(533件から665件まで)、エストニアで22%(190件から232件まで)、カタールで21%(131件から159件まで)、ギリシャで20%(1,191件から1,434件まで)、スロバキアで19%(202件から240件まで)、ウクライナで6%(2,556件から2,711件まで)増加しました。フランス、ベルギー、ラトビア及びカタールについては、4週連続で新たな入院数の増加が報告されています。
10件以上の新たなICU入室数を報告した8か国のうち、1か国が前週と比較して増加傾向を示しまし、フランスで11%(657件から728件まで)増加しました。
図4 WHOへ週毎に報告された新型コロナウイルス感染症の感染者数、死亡者数、新たな入院数及び新たなICU入室数(2022年12月11日時点)
※直近の数週間は報告遅延の対象のため、減少傾向として解釈する必要はありません。
疫学的第49週に26か国(11%)が新たな入院に関するデータをWHOへ報告しました。新たな入院に関するデータを報告している国の割合が高い管轄地域については、順に欧州地域(30%、18か国)、東地中海地域(18%、4か国)、西太平洋地域(6%、2か国)、北米・中南米地域(2%、1か国)及びアフリカ地域(2%、1か国)でした。東南アジア地域については、疫学的第49週の新規入院数に関するデータを報告した国はありません。
WHO管轄6地域全体において、疫学的第49週に合計21か国(9%)が新たなICU入室に関するデータをWHOに報告しました。新たなICU入室に関するデータを報告している国の割合が最も高い地域については、欧州地域(21%、13か国)、東地中海地域(18%、4か国)、西太平洋地域(9%、3か国)及びアフリカ地域(2%、1か国)でした。東南アジア地域及び北米・中南米地域において、現在に至るまで疫学的第49週における新たなICU入室に関するデータを報告した国はありません。
50件を超える新たな入院数を報告した16か国のうち、9か国については、前週と比較して増加傾向が示されました(ラトビアで47%(260件から381件まで)、フランスで25%(7,250件から9,081件まで)、ベルギーで25%(533件から665件まで)、エストニアで22%(190件から232件まで)、カタールで21%(131件から159件まで)、ギリシャで20%(1,191件から1,434件まで)、スロバキアで19%(202件から240件まで)、ウクライナで6%(2,556件から2,711件まで)増加しました。フランス、ベルギー、ラトビア及びカタールについては、4週連続で新たな入院数の増加が報告されています。
10件以上の新たなICU入室数を報告した8か国のうち、1か国が前週と比較して増加傾向を示しまし、フランスで11%(657件から728件まで)増加しました。
図4 WHOへ週毎に報告された新型コロナウイルス感染症の感染者数、死亡者数、新たな入院数及び新たなICU入室数(2022年12月11日時点)
※直近の数週間は報告遅延の対象のため、減少傾向として解釈する必要はありません。
出典
World Health Organization. “Weekly epidemiological update on COVID-19 – 21 December 2022”.WHO.2022.https://www.who.int/publications/m/item/covid-19-weekly-epidemiological-update---21-december-2022,(参照2022-12-22).