風しん(Rubella)
風しん(Rubella)とは
風しんウイルスによる感染症で、特徴は発熱、発しん、リンパ節の腫れです。
妊娠早期(20週頃以前)の女性が感染することで、胎児に重篤な影響を与える先天性風しん症候群 (Congenital Rubella Syndrome :CRS)の原因となり、妊婦は特に注意が必要です。
妊娠早期(20週頃以前)の女性が感染することで、胎児に重篤な影響を与える先天性風しん症候群 (Congenital Rubella Syndrome :CRS)の原因となり、妊婦は特に注意が必要です。
主な症状
発熱・発しん(全身の小さな赤い発しん)・リンパ節の腫れ(主に首、後頭部、耳の後ろ)が主な特徴で、感染後2~3週間の潜伏期間を経て発症します。
発熱・発しんは数日で消失しますが、リンパ節の腫れは3~6週間続きます。
また、脳炎や血小板減少性紫斑病等の合併症を認めることもあります。
風しんに対する免疫が不十分な女性が妊娠20週頃までに感染すると、
胎児が先天性心疾患や難聴、白内障等の先天異常を含むさまざまな症状を発症するCRSの原因となるといわれています。(妊娠12週までにかかった場合85%、妊娠13~16週の場合は50%等とされています)
妊娠中の女性は弱毒生ワクチンの接種が受けられないため、特に抗体を持たない、また抗体価の低い妊婦は、風しん流行時には、不要不急の外出を避けていただき、やむを得ず外出をする際は人混みを避け、風しんにかからないように注意してください。
また、妊婦の周りにいる人(妊婦のパートナー、こども、その他の同居家族等)は、風しんに感染しないよう予防に努めてください。
発熱や発しん、リンパ節の腫れが出る等、風しんを疑う症状がある場合は、医療機関に相談し受診の必要の有無や注意点を確認しましょう。
感染しても症状がない場合もあるため、周囲に風しんにかかっている人がいる場合は、妊婦健診の際に、医師に伝えてください。


発熱・発しんは数日で消失しますが、リンパ節の腫れは3~6週間続きます。
また、脳炎や血小板減少性紫斑病等の合併症を認めることもあります。
妊娠中又は妊娠の可能性のある方へ
胎児が先天性心疾患や難聴、白内障等の先天異常を含むさまざまな症状を発症するCRSの原因となるといわれています。(妊娠12週までにかかった場合85%、妊娠13~16週の場合は50%等とされています)
妊娠中の女性は弱毒生ワクチンの接種が受けられないため、特に抗体を持たない、また抗体価の低い妊婦は、風しん流行時には、不要不急の外出を避けていただき、やむを得ず外出をする際は人混みを避け、風しんにかからないように注意してください。
また、妊婦の周りにいる人(妊婦のパートナー、こども、その他の同居家族等)は、風しんに感染しないよう予防に努めてください。
発熱や発しん、リンパ節の腫れが出る等、風しんを疑う症状がある場合は、医療機関に相談し受診の必要の有無や注意点を確認しましょう。
感染しても症状がない場合もあるため、周囲に風しんにかかっている人がいる場合は、妊婦健診の際に、医師に伝えてください。


どうやってうつる
感染した人の咳のしぶき(飛まつ)を吸い込むことによる飛まつ感染や、感染者と接触したりすることによる接触感染が知られています。
ウイルス排出は、発しんが出る前後1週間で、発症前から感染力があります。
ウイルス排出は、発しんが出る前後1週間で、発症前から感染力があります。
治療方法
基本的には、発熱に対する解熱剤等症状に応じた治療を行います。
予防と対策
風しんの予防には、麻しん風しん混合ワクチンの接種が有効です。
麻しん風しん混合ワクチンを接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスと風しんウイルスに対する免疫を獲得することができ、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。ワクチン情報に関しては、下記ページをご覧ください。
麻しん風しん混合ワクチンを接種することによって、95%程度の人が麻しんウイルスと風しんウイルスに対する免疫を獲得することができ、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった方の多くに免疫をつけることができます。ワクチン情報に関しては、下記ページをご覧ください。
危険のある地域
世界中で発生していますが、アフリカ・アジア・南米で多くみられます。
