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2014年02月21日更新 シンガポールでデング熱とチクングニア熱の患者が増加しています (更新1)

 デング熱チクングニア熱は、蚊によってうつる感染症で、熱帯・亜熱帯地方にみられます。発熱や関節痛、発疹などがみられます。

 2月19日付けで公表されたシンガポール保健省の情報によりますと、シンガポールでは、デング熱とチクングニア熱の患者が増加しています。

 デング熱の患者は、第7週(2月9日から15日まで)に370人が報告され、今年の累積報告数は2,530人となりました(昨年の第7週は246人、同時期までの累積報告数は1,679人でした)。また、重症型であるデング出血熱の患者の累積報告数は2人となりました(昨年同時期までの累積報告数は8人でした)。

 チクングニア熱の患者は、第7週に11人が報告され、今年の累積報告数は124人となりました(昨年の第7週は0人、同時期までの累積報告数は5人でした)。

 シンガポールへ渡航、滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、蚊に刺されないよう対策をとってください。

蚊に刺されないための対策

  • 可能な限り、しっかりと網戸がとりつけられているか、エアコンが備わっている、または、蚊をしっかりと駆除しているホテルやリゾートに滞在してください。蚊取り線香も有効です。
  • 長袖のシャツ、ズボンを着て、できるだけ皮膚の露出部を少なくするようにしてください。
  • 流行地域では屋外にでかける場合や網戸が備わっていない建物にいる場合には、ディート(DEET)などの有効成分が含まれている虫よけ剤を、皮膚の露出部につけてください。使用する場合には、必ず添付文書に記載されている使用法を守ってください。日焼け止めを使う場合は、先に日焼け止めをつけてから、虫よけ剤を使用してください。
  • 子ども、とくに乳児への虫よけ剤の使用については、小児科医にご相談ください。虫よけ剤が使用できない場合、ベビーカーにぴったりと合う蚊帳でベビーカーをおおってください。 

心配な場合には早めの受診を 

  • 海外で発熱などの症状が出たら、できる限り早く医療機関を受診してください。
  • また、ご帰国の際に、発熱や心配な症状のある方は検疫所の担当者にご相談ください。帰国後に発症した場合や、症状が改善しない場合は、お近くの医療機関または検疫所にご相談ください。
  • 医療機関を受診する時には、医師に、渡航先や渡航期間、渡航先での活動などについて、詳しく伝えてください。 

●FORTH感染症情報: デング熱 チクングニア熱

出典

SINGAPORE  MINISTRY OF HEALTH
WEEKLY INFECTIOUS DISEASE BULLETIN EPIDEMIOLOGICAL WEEK 7 9 - 15 Feb 2014
http://www.moh.gov.sg/content/dam/moh_web/Statistics/Infectious_Diseases_Bulletin/2014/
February/2014_week_07.pdf