仙台検疫所

検疫衛生課

検疫感染症や国民の健康に重大な影響を及ぼす感染症について、海外から来航する全ての航空機や船舶に対して検疫を行っています。
患者を発見した場合には、隔離、停留、消毒等の防疫措置を行うとともに、貨物や船内、機内などで捕獲された媒介動物についても病原体の有無を検査し、必要に応じて防疫措置を行っています。


航空機や船舶及び空港、港湾周辺地域において、海外で発生・流行している検疫感染症等を媒介するねずみをはじめ、蚊、ダニなどの生息調査・監視を行い、常に衛生状態を良好に保つことに努め、これらの感染症の国内への侵入・蔓延防止に努めています。


検疫業務の流れ

港湾衛生調査


船舶に対する衛生検査


動物の輸入届出


仙台検疫所

検疫所では、海外で発生している感染症(インフルエンザ(H5N1)、ペスト、ウイルス性出血熱など)が、人や船・航空機、輸入される動物を介して、国内に侵入することを防止するために、活動しています。
また、日本ではあまり馴染みのない海外で流行している感染症についての情報を提供したり、海外渡航される方に対して、感染症にかからないようにするために、予防接種を行っております。
さらに、輸入食品の安全性を水際で確保するために、輸入食品監視も行っています。