ウガンダ北東部で出血熱患者の発生が疑われています
情報源:地元新聞社(The New Vision)2010年11月17日
「この疾患は黄熱であると確認されました。情報についてはこちら」
ウガンダの地元新聞社によると、ウガンダ北東部で、高熱、血液の嘔吐、血便、鼻孔や耳孔などからの出血をともなう疾患が発生し、政府保健関係者が地元住民に、死亡者の体を洗わない、野生動物の肉を食べない、共同の手洗いを使わないように警告しているとのことです。この疾患はAbim州で20例、Agago州で5例みられており、13名が死亡したとのことです。
現在WHOおよびウガンダ保健省からなるチームがAbim州で調査中です。
症状からウイルス性出血熱である可能性が否定できません。
注:出血熱の発生は、現地の旅行者に重大な問題を引き起こす可能性があることから、確定前に掲載しております。