新型コロナウイルス感染症における検疫について(2023年4月5日現在)

新型コロナウイルス感染症は検疫法に基づいて検疫感染症として位置づけられており、外国から日本へ帰国・入国しようとする方、航空機等に対しては、引き続き防疫措置を講じています。

令和5年3月1日午前0時(日本時間)以降、中国(香港・マカオを除く)からの直行便で入国される方を対象として、サンプル検査を実施いたします。空港では、検体採取のみ実施します。検体採取後、検査結果はお待ちいただかず、検疫官の案内に従い、次の手続きに進んでください。
検査結果が陽性の場合のみ、 当日中に、登録いただいたアドレスあてにメールが届きます。陰性の場合は、メール通知はございません。(お電話による個別の結果照会にはお答えできません)。 
令和5年4月5日午前0時(日本時間)以降、中国(香港・マカオを除く)からの直行便で入国される方については、従来の措置のとおり、有効なワクチン接種証明書を所持している場合は、出国前検査証明書が不要となります。

海外から帰国・入国される方へ

有効なワクチン接種証明書又は検査証明書のいずれも提示できない方は、検疫法に基づき、原則として日本への上陸が認められず、また、出発国において航空機への搭乗を拒否されますのでご注意ください。

新型コロナウイルス感染症に対し、全国の検疫所で実施されている水際対策については、下の青いバナーをクリックしてください。海外から帰国・入国される方は、必ずご確認ください。



ファストトラックにご登録がないと、到着時の空港で書面確認や質問票作成が必要になり長時間を要します。
事前申請を完了して、青画面になっていると手続がスムーズです。

(書類確認)
有効と認められる証明書をご提示いただける方は、現地出国前72時間以内に採取した検体の陰性である検査証明書は不要です。
有効と認められる証明書を所持していない方は、現地出国前72時間以内に採取した検体の陰性である検査証明書必ずお持ちください。 
有効と認められる新型コロナワクチンを3回以上接種した接種証明書は、以下をご参照ください。

 

 ★検疫所からのお願いとお知らせ★
 1.検疫検査場での写真や動画の撮影はご遠慮ください。
 2.入国時に発熱等の症状がある方や検疫所で新型コロナの検査が必要と判断され、結果が陽性となった方は、検疫所長の指定する宿泊療養施設等での療養が必要になります。
 3.フライト到着後の検疫手続等により、あらかじめ手配していた公共交通機関を利用できなかった場合に発生する諸費用等については、入国者ご本人の負担となります。
 4.マスク着用は個人の判断が基本となりますが、感染対策上の理由等により、マスク着用を求める場合がありますので、ご協力ください。(マスク着用について
 5.引き続き、「三つの密」の回避、「人と人との距離の確保」、「手洗い等の手指衛生」、「換気」等の励行をお願いします。
 
現在、日本の各空港では、入国者の増加により、到着した時間帯によっては到着空港において、入国の手続に時間を要しています。余裕を持って計画を立ててください。

【水際対策】よくある質問:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou_00013.html

検疫の手続については、政府の方針により、予告なく変更になることがありますので、現場の検疫官の指示に従い、入国手続をしてください。
引き続き、水際対策へのご理解ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

海外へ渡航される方へ

海外への渡航を計画する前に
・渡航先が流行地域ではないか、外務省から感染症危険情報が出されていないか、よく確認してください。
外務省 海外安全情報HP(https://www.anzen.mofa.go.jp/

 ◆外務省 各国における新型コロナウイルス感染症に係る入国制限措置と入国後の行動制限に関する状況
 (https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html)
 ◆厚生労働省 新型コロナウイルス感染症について
  (https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)

出発前に確認しておきたいこと、旅行中に注意すべきことは、「海外へ渡航される皆さまへ!」をご参照ください。
https://www.forth.go.jp/news/20220722_00001.html

帰国時・帰宅後に体調が悪くなったら
・空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。
渡航中や帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合、又は健康上心配なことがありましたら、検疫官までご相談ください。
・帰国後、渡航中あるいは帰国直後に症状がなくても、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)の間にしばらくしてから具合が悪くなることがあります。その際は、「入国者健康確認センター」又は最寄りの「相談センター」にお問い合わせしていただき、渡航先、滞在期間、渡航先での職歴や活動内容、患者との接触の有無などについて必ず伝えてください。
  入国者健康確認センター:
https://www.hco.mhlw.go.jp/
  各都道府県が公表している相談センター(厚生労働省HP):
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19-kikokusyasessyokusya.html

その他一般的な相談を行いたい場合は、新型コロナウイルス感染症相談窓口(0120-565-653)にお問い合わせください。
    ・対応言語:日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語・タイ語・ベトナム語
    ・受付時間:下記参照(土日・祝日も実施)
            日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:9時00分~21時00分
            タイ語 : 9時00分~18時00分
            ベトナム語 : 10時00分~19時00分

新型コロナウイルス感染症に関する関連リンク・資料など

◆厚生労働省
新型コロナウイルス感染症について
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
※国民の皆様へのメッセージや発熱等の症状があった場合の対応、自治体・医療機関向けの情報、航空会社向けの情報などが掲載されています。

◆国立感染症研究所
新型コロナウイルス(2019-nCoV)関連情報について
  https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/covid-19.html
※保健医療関係者向けの情報として、新型コロナウイルス感染症の現状の評価と国内のサーベイランス、積極的疫学調査、院内感染対策などの情報が掲載されています。

◆外務省 海外安全情報
  https://www.anzen.mofa.go.jp/
※渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域について「感染症危険情報」が発出されています。

 各国・地域における新型コロナウイルスの感染状況
    https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/country_count.html
 

◆WHO 
 Novel Coronavirus (2019-nCoV)
  https://www.who.int/emergencies/diseases/novel-coronavirus-2019
    
◆WHO神戸センター  新型コロナウイルス感染症(COVID-19)WHO公式情報特設ページ
  https://extranet.who.int/kobe_centre/ja/news/COVID19_specialpage