2010年11月26日更新 ハイチでコレラが流行しています。 続報

コレラは下痢や嘔吐が生じるコレラ菌による病気です。重い下痢が起こることがあり、大量の水分が失われ、脱水から死亡する例もあります。
ハイチ保健省の11月24日の発表によると、11月22日の時点で27,933名のコレラ患者が入院治療を受けました。また、死亡数の合計は1,523名になりました。また、ハイチのすべての県(10県)でコレラ症例が報告され、全土にコレラが広がりました。
また、11月24日の段階で、隣国のドミニカ共和国では、コレラ感染であると確定された症例が4例になっています。
FORTHでは今後も情報を発信してまいりますので、ハイチにおでかけの方は情報をごらんになってください。

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