2010年12月09日更新 ハイチでコレラが流行しています。 続報
コレラは下痢や嘔吐が生じるコレラ菌による病気です。重い下痢が起こることがあり、大量の水分が失われ、脱水から死亡する例もあります。
ハイチ保健省の発表によると、12月5日までに93,222名のコレラ患者が発生し、44,157名が入院治療を受けました。また、死亡数の合計は2,120名になりました。ハイチのすべての県(10県)でコレラの症例と死者が報告されています。
また、隣国のドミニカ共和国では、コレラ感染であると確定された症例が22名になり、20名が地元で感染したとされています。
FORTHでは今後も情報を発信してまいりますので、ハイチおよびドミニカ共和国におでかけの方は情報をごらんになってください。