2010年12月09日更新 エジプトで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。
エジプトでは、2006年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2010年12月8日に公表されたWHOの情報によりますと、エジプトから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1人報告されました。発病後3日目に入院治療となりましたが、発病後4日目に死亡しました。患者は病気や死んだ家禽との接触がありました。
エジプトでの鳥インフルエンザ患者数は、2006年からの累計患者数は113人で、37人が死亡しました。2010年の患者数は23人で、このうち死亡者は10人になりました。
現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。