2011年01月25日更新 南アフリカ共和国への入国に際して、黄熱ワクチン接種後に発行される黄熱予防接種証明書(イエローカード)携行の確認が強化されています。
南アフリカ共和国への入国に際して、黄熱ワクチン接種後に発行される黄熱予防接種証明書(イエローカード)携行の確認が強化されています
元より南アフリカ共和国への入国に際しては、黄熱リスク国(*後述)を経由して入国する1歳以上のすべての人に、イエローカードの携行が義務づけられていましたが、外務省によるとこの確認が強化されたとのことです。
具体的には、リスク国を短時間トランジットで経由した場合にも、イエローカードの提示を求められた例があり、携行していないため入国を拒否された例もあるとのことです。 トランジットによる経由を含め、下記の国から南アフリカ共和国へ入国する方は、必ず10日以上前に黄熱の予防接種を受け、黄熱予防接種証明書(イエローカード)を携行してください。
南アフリカ保健省が、同国入国時に黄熱予防接種証明書を必要としている国・地域
(アフリカ)アンゴラ、ベナン、ブルキナファソ、ブルンジ、カメルーン、中央アフリカ、チャド、ギニアビサウ、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、赤道ギニア、エチオピア、ガボン、ガンビア、ガーナ、ギニア、ケニア、リベリア、マリ、モーリタニア、ニジェール、ナイジェリア、ルワンダ、サントメ・プリンシペ、セネガル、シエラレオネ、ソマリア、スーダン、トーゴ、ウガンダ、タンザニア
(中南米)アルゼンチン、ボリビア、ブラジル、コロンビア、エクアドル、ガイアナ、パナマ、パラグアイ、ペルー、スリナム、トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、仏領ギアナ