2011年03月03日更新 インドネシアで新たな鳥インフルエンザ患者が報告されました。
インドネシアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。
2011年3月2日に公表されたWHOの情報によりますと、インドネシアから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1人報告されました。患者は26歳の女性で、入院しオセルタミビルによる治療を受けていましたが、死亡しました。市場でニワトリを買い、屠殺して肉にしてもらい、家に持ち帰っていました。
インドネシアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの累計患者数は172人で、142人が死亡しました。
現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。