2011年03月08日更新 エジプトで新たな鳥インフルエンザ患者が報告されました。

エジプトでは、2006年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。

2011年3月7日に公表されたWHOの情報によりますと、エジプトから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が報告されました。32歳の女性と2歳の男児、2人です。このうち32歳の女性は危篤状態です。2歳の男児は、状態は安定しています。患者は、鳥インフルエンザにかかっていたことが疑われる家禽との接触がありました。

エジプトでの鳥インフルエンザ患者数は、2006年からの累計127人で、41人が死亡しました。

現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。

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