2011年04月02日更新 インドネシアで新たな鳥インフルエンザの患者が報告されました。

インドネシアでは、2005年以降、鳥インフルエンザに感染した人の報告が続いています。

2011年4月1日に公表されたWHOの情報によりますと、インドネシアから、新たに鳥インフルエンザ(H5N1)の患者が1名報告されました。患者はジョグジャカルタ特別州在住の28歳の女性で、たくさん放し飼いの家禽がいる地域で生活しており、そこで、前月に死んだニワトリがいたことがわかっています。患者は3月1日から症状がみられ始め、3月6日以降医療施設で治療を受けていましたが、3月14日に死亡しました。

インドネシアでの鳥インフルエンザ患者数は、2005年からの累計176人で、145人が死亡しました。

現地にご滞在中は、鳥がいっぱいいる場所で鳥に直接触ったり、病気や死んだ鳥に近寄らないようにしましょう。

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