オーストラリアにおける麻しんの流行にかかる情報

外務省(在ブリスベン日本国総領事館)は11月15日付けで、オーストラリア・クイーンズランド州南東部及びケアンズ近郊において麻しんが流行し、州政府保健当局が警報を発出していることを受けて、最新情報の入手に努め、感染予防及び適切な受診に努めるようよびかけています。

在ブリスベン日本国総領事館情報の要点

外務省(在ブリスベン日本国総領事館)から発表された要点は以下の通りです。
●クイーンズランド州保健当局は、ブリスベンの南部、ローガン及びレッドランドコースト地域で合計24症例の麻しんが報告されており,また,ケアンズ及び同市近郊の内陸部においても5症例が報告されています。同地域の滞在者及び滞在予定者等は、症状に注意する必要があり、症状が出た場合、特に病気に対する免疫が不明な場合は、早期に医師の診察を受ける必要があるとして警報を発出しています。

参考情報

◆外務省(在ブリスベン日本国総領事館):
 【感染症情報】はしかの流行(クイーンズランド州南東部及びケアンズ近郊)
   https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=76657
◆外務省(在ケアンズ領事事務所):
 【感染症情報】はしかの流行(ケアンズ近郊及びクイーンズランド州南東部)
   https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=76681
◆厚生労働省 麻しんについて
   https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html
◆FORTH 麻しんについて(ファクトシート)
   https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/20190520.html