マールブルグ病-タンザニア連合共和国(2025年3月13日)
状況概要
2025年3月13日、タンザニア連合共和国(以下、タンザニア)保健省は、マールブルグ病の流行終息を宣言しました。マールブルグ病と確認された最後の感染者が2025年1月28日に死亡し、世界保健機関(WHO ; World Health Organization)の勧告に従い、安全かつ尊厳のある埋葬が行われた後、連続する2回の潜伏期間(合計42日間)が経過し、終息が宣言されました。その後、新たな確定症例は報告されていません。本アウトブレイクは、2025年1月20日に発生が宣言されました。2025年3月12日時点で、カゲラ州ビハラムロ地区から保健省により2例の確定症例と8例の可能性例が報告されています。これら10例の症例はすべて死亡しており(致命率100%)、うち8例はアウトブレイクが確認される前に死亡しました。また、2025年2月10日時点で、観察対象となった272人の接触者が、21日間の追跡調査を完了しています。
WHOは、同国事務所およびパートナーと連携し、このアウトブレイクを封じ込めるため、政府に対して技術的、実務的、財政的支援を提供しました。流行終息が公式に宣言された後も、マールブルグ病の再流行リスクは依然として残っています。これは、国内に動物由来の感染源が存在することと関連しています。WHOは、迅速な対応能力を維持することに加え、症例の早期発見と治療体制の確保、リスクコミュニケーションの継続、およびコミュニティ・エンゲージメントを促進することを奨励しています。
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WHOは、同国事務所およびパートナーと連携し、このアウトブレイクを封じ込めるため、政府に対して技術的、実務的、財政的支援を提供しました。流行終息が公式に宣言された後も、マールブルグ病の再流行リスクは依然として残っています。これは、国内に動物由来の感染源が存在することと関連しています。WHOは、迅速な対応能力を維持することに加え、症例の早期発見と治療体制の確保、リスクコミュニケーションの継続、およびコミュニティ・エンゲージメントを促進することを奨励しています。
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発生の詳細
2025年2月14日に発表されたこの事象に関する前回の報告以降、タンザニアではマールブルグ病の新たな確定症例は報告されていません。2025年3月12日現在、確定症例2例と可能性例8例を含む10例が報告されています。すべての症例が死亡しており、うち8例はアウトブレイクが確認される前に死亡し、可能性例と分類されたため、致命率は100%となります。
最初に確認された症例は成人女性で、2024年12月9日に発症し、12月16日に死亡しました。最後に確認された症例は2025年1月28日に死亡し、WHOの勧告に従い、安全かつ尊厳のある埋葬が行われました。この埋葬後、新たな確定症例や可能性例は報告されていません。これら10例の症例はいずれもカゲラ州ビハラムロ地区から報告されており、症例の年齢中央値は30歳(範囲:1~75歳)で、大半(70%、7例)は女性でした。累積では、1月20日から3月11日までに108例の疑い例が報告され、そのうち106例はマールブルグ病に関する検査が陰性でした。2025年3月12日時点で、281人の接触者がリストアップされました。そのうち9人はその後確定症例または可能性例に分類され、残りの272人の接触者は21日間の追跡調査を完了しました。2025年1月28日に最後の確定症例が死亡した後、新たな確定症例は報告されず、連続する2回の潜伏期間(合計42日間)が経過した2025年3月13日、タンザニア保健省はWHOの勧告に従い、マールブルグ病の流行終息を宣言しました。
図1:タンザニアでマールブルグ病の確定症例と可能性例が報告されている地区(2025年3月12日現在)

最初に確認された症例は成人女性で、2024年12月9日に発症し、12月16日に死亡しました。最後に確認された症例は2025年1月28日に死亡し、WHOの勧告に従い、安全かつ尊厳のある埋葬が行われました。この埋葬後、新たな確定症例や可能性例は報告されていません。これら10例の症例はいずれもカゲラ州ビハラムロ地区から報告されており、症例の年齢中央値は30歳(範囲:1~75歳)で、大半(70%、7例)は女性でした。累積では、1月20日から3月11日までに108例の疑い例が報告され、そのうち106例はマールブルグ病に関する検査が陰性でした。2025年3月12日時点で、281人の接触者がリストアップされました。そのうち9人はその後確定症例または可能性例に分類され、残りの272人の接触者は21日間の追跡調査を完了しました。2025年1月28日に最後の確定症例が死亡した後、新たな確定症例は報告されず、連続する2回の潜伏期間(合計42日間)が経過した2025年3月13日、タンザニア保健省はWHOの勧告に従い、マールブルグ病の流行終息を宣言しました。
図1:タンザニアでマールブルグ病の確定症例と可能性例が報告されている地区(2025年3月12日現在)

マールブルグ病の疫学
マールブルグ病は、重篤な症状を引き起こす高病原性疾患で、臨床的にはエボラウイルス病とよく似ています。それぞれオルソエボラウイルス属およびオルソマールブルグウイルス属のウイルスによって引き起こされますが、いずれもフィロウイルス科に属しています。鉱山や洞窟でよく見かけるルセットコウモリ(フルーツコウモリの一種)がマールブルグウイルスを媒介しており、これらのコウモリと濃厚に接触することで、ヒトはマールブルグウイルスに感染します。また、マールブルグウイルスは、感染者の血液、分泌物、臓器、その他の体液、およびこれらの体液で汚染された表面や材料(寝具、衣服など)との直接接触(傷ついた皮膚や粘膜を通じた)によって感染が拡大します。これまでにも医療従事者がマールブルグ病の患者を治療している際に感染したとの報告があります。遺体に直接触れる埋葬儀式でも、マールブルグウイルスに感染する可能性があります。
潜伏期間は2~21日です。マールブルグ病は突然の高熱、激しい頭痛、激しい倦怠感で発症し、激しい水様性の下痢、腹痛と腹部のけいれん、吐き気と嘔吐は3日目から始まります。すべての症例が出血徴候を示すわけではありませんが、重篤な出血徴候は症状発現から5~7日後に現れることがあり、致死的な症例では通常、何らかの出血症状がみられ、それがしばしば複数の部位に及びます。致死的な症例では、発症から8~9日後に死亡することが多く、通常、重度の出血とショックが先行します。現在のところ、マールブルグ病の治療法やワクチンはありません。現在、候補となるいくつかのワクチンや治療薬が研究中です。
これまでに世界で18件のマールブルグ病のアウトブレイクが報告されています。最近では、2024年9月から12月にかけてルワンダで発生が報告されました。アフリカ地域で過去にマールブルグ病の発生が報告されたその他の国には、アンゴラ共和国、コンゴ民主共和国、赤道ギニア共和国、ガーナ共和国、ギニア共和国、ケニア共和国、南アフリカ共和国、ウガンダ共和国があります。
潜伏期間は2~21日です。マールブルグ病は突然の高熱、激しい頭痛、激しい倦怠感で発症し、激しい水様性の下痢、腹痛と腹部のけいれん、吐き気と嘔吐は3日目から始まります。すべての症例が出血徴候を示すわけではありませんが、重篤な出血徴候は症状発現から5~7日後に現れることがあり、致死的な症例では通常、何らかの出血症状がみられ、それがしばしば複数の部位に及びます。致死的な症例では、発症から8~9日後に死亡することが多く、通常、重度の出血とショックが先行します。現在のところ、マールブルグ病の治療法やワクチンはありません。現在、候補となるいくつかのワクチンや治療薬が研究中です。
これまでに世界で18件のマールブルグ病のアウトブレイクが報告されています。最近では、2024年9月から12月にかけてルワンダで発生が報告されました。アフリカ地域で過去にマールブルグ病の発生が報告されたその他の国には、アンゴラ共和国、コンゴ民主共和国、赤道ギニア共和国、ガーナ共和国、ギニア共和国、ケニア共和国、南アフリカ共和国、ウガンダ共和国があります。
公衆衛生上の取り組み
- 保健省は、対応活動の指針となる国家対応計画を策定しました。
- このアウトブレイクの対応を調整するため、国家レベルでのインシデントマネジメントシステムが作動し、国家対策本部が発足し、毎週会議が開かれました。州レベルでは、カゲラ州で毎日調整会議が開かれました。
- WHOとパートナーからの技術的・運営的支援を受けて、発生調査と対応を強化するため、国家緊急対応チームがカゲラ州に派遣されました。
- WHOは専門家を派遣し、緊急事態の管理、パートナーとの調整、臨床管理、保健ロジスティクス、感染予防と管理、その他さまざまな分野の対応活動で保健省を支援しました。
- サーベイランス活動では、発生地域と近隣地域で、積極的な症例発見、接触者追跡、死亡サーベイランスが実施されました。
- カベイルに配備された移動検査室は、疑い例の迅速な検査を支援するために利用され、検体は追加検査のためにダルエスサラームの中央公衆衛生検査室に送られました。
- カゲラ州から出国する旅行者は、ブコバ空港を含む出入国の主要地点でスクリーニングされました。
- カゲラ州および他の地域で、感染予防と管理に関する医療・介護従事者向けの説明会が実施されました。
- マールブルグ治療ユニットは、トリアージ、患者病棟、着衣・着脱エリアが強化され、アップグレードされました。
- 健康教育、地域保健ワーカーによる戸別訪問、高リスク地域での啓発を含む、公衆意識向上キャンペーンが実施されました。
- タンザニア、ウガンダ共和国、ブルンジ共和国の間で国際会議が開催されました。
- WHOは、患者のケアおよび感染予防と管理措置を支援するため、ウイルス性出血熱対応キットを4セット調達し、カゲラ州に届けました。
WHOによるリスク評価
今回、確定症例が2例、可能性例が8例報告されており、これは過去3年間にタンザニア共和国で発生した2回目のマールブルグ病アウトブレイクです。この2つのアウトブレイクは、ルワンダ共和国、ウガンダ共和国との国境に位置するカゲラ州の同じ地域で発生しました。
致命率が100%であることは、以前のアウトブレイクでも記録されていますが、依然として懸念されるべき点であり、さらに10例中8例は死亡後に報告された可能性例です。マールブルグ病が発生した場合、医療機関への受診が遅れると、さらなる感染のリスクが高まります。 発生源はまだ特定されておらず、調査活動が進められています。接触者追跡、警告の管理、積極的な症例検索、死亡サーベイランスなど、対応期間中の発生調査およびサーベイランス活動の結果、42日間のカウントダウン期間中に追加の症例は報告されていません。しかし、流行終息の宣言後にも、動物の自然宿主(リザーバー)との接触による新たな感染拡大に関連して、マールブルグ病が再流行するリスクは残っています。
タンザニアでのマールブルグ病流行終息時点で入手可能な情報に基づき、リスクは、国レベルでは中程度、地域および世界レベルでは低いと評価されています。
致命率が100%であることは、以前のアウトブレイクでも記録されていますが、依然として懸念されるべき点であり、さらに10例中8例は死亡後に報告された可能性例です。マールブルグ病が発生した場合、医療機関への受診が遅れると、さらなる感染のリスクが高まります。 発生源はまだ特定されておらず、調査活動が進められています。接触者追跡、警告の管理、積極的な症例検索、死亡サーベイランスなど、対応期間中の発生調査およびサーベイランス活動の結果、42日間のカウントダウン期間中に追加の症例は報告されていません。しかし、流行終息の宣言後にも、動物の自然宿主(リザーバー)との接触による新たな感染拡大に関連して、マールブルグ病が再流行するリスクは残っています。
タンザニアでのマールブルグ病流行終息時点で入手可能な情報に基づき、リスクは、国レベルでは中程度、地域および世界レベルでは低いと評価されています。
WHOからのアドバイス
WHOは、流行終息後の迅速な対応能力を維持することに加え、早期発見とケアの能力を維持することを奨励しています。これは、感染症が再流行した場合、保健当局が直ちに発見し、感染症の再拡散を防ぎ、最終的に命を救うことができるようにするためです。
ヒトへの感染を効果的に減らすために、マールブルグウイルス感染のリスク因子や個人が実施できる防御策についての認識を高めなければなりません。WHOは、医療施設やコミュニティでのマールブルグ病感染を減らす効果的な方法として、以下のリスク軽減策を助言しています:
現在のリスク評価に基づき、WHOはタンザニアに対する渡航・貿易の制限を設けないよう助言します。
ヒトへの感染を効果的に減らすために、マールブルグウイルス感染のリスク因子や個人が実施できる防御策についての認識を高めなければなりません。WHOは、医療施設やコミュニティでのマールブルグ病感染を減らす効果的な方法として、以下のリスク軽減策を助言しています:
- フルーツコウモリのコロニーが生息する鉱山や洞窟に長時間さらされることから生じるコウモリからヒトへの感染のリスクを軽減するために、フルーツコウモリのコロニーが生息する鉱山や洞窟への訪問や労働の際には、手袋やその他の適切な防護服(マスクを含む)を着用すべきです。
- マールブルグ病患者の早期発見能力は、マールブルグ病のリスクがある環境において長期にわたって維持されるべきです。
- 感染した患者との直接または密接な接触、特にその体液によるコミュニティでのヒト-ヒト感染のリスクを軽減するため、マールブルグ病患者との密接な身体的接触は避けるべきです。マールブルグ病が疑われる、あるいは確認された患者は、早期治療と家庭での感染を避けるため、指定された治療センターに隔離されるべきです。
- マールブルグ病のアウトブレイクが発生したコミュニティは、保健当局とともに、疾病の性質と必要なアウトブレイク封じ込め対策の両方について、住民に十分な情報を提供する必要があります。
- アウトブレイク封じ込め対策には、死者を安全かつ尊厳を持って埋葬すること、マールブルグ病に感染した人と接触した可能性のある人を特定し、その人の健康状態を21日間監視すること、さらなる感染を防ぐために健康な人と病気の人を分けること、感染が確認された患者にケアを提供することなどが含まれます。良好な衛生状態と清潔な環境を維持する必要があります。
- WHOのエボラウイルス病とマールブルグ病に対するWHOの感染予防・管理ガイドラインに従い、すべての医療施設で重要な感染予防と管理対策を実施、強化すべきです。マールブルグ病と確定診断された、またはマールブルグ病が疑われる患者をケアする医療従事者は、患者の血液やその他の体液、汚染された表面や物体との接触を避けるために、WHOの5つの瞬間に従って個人防護具の適切な使用や手指衛生を含む標準予防策に加えて、感染に基づく予防策を適用すべきです。医療施設で発生する廃棄物は、安全に分別、収集、運搬、保管、処理され、最終的に処分されなければなりません。安全な廃棄物処理に関する国のガイドライン、規則、規制に従うか、WHOの安全な廃棄物管理に関するガイドラインに従う必要があります。
- 患者ケア活動は、医療における必須環境衛生基準に概説されているように、医療関連感染の予防と制御に関連する実践を容易にする清潔で衛生的な環境で行われるべきです。医療施設では、安全な水、適切な衛生設備、衛生インフラおよびサービスが提供されるべきです。勧告と改善の詳細については、WASH FIT実施パッケージに従ってください。
- WHOは各国に対し、マールブルグ病から回復した人々(もし回復した場合)とその後の後遺症を支援するための包括的なケアプログラムを実施し、体液検査を受けられるようにし、適切な習慣によって感染した体液を介した感染リスクを軽減するよう奨励しています。
現在のリスク評価に基づき、WHOはタンザニアに対する渡航・貿易の制限を設けないよう助言します。
出典
World Health Organization(13 March 2025)Disease Outbreak News; Marburg virus disease– United Republic of Tanzania
https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2025-DON559
https://www.who.int/emergencies/disease-outbreak-news/item/2025-DON559
海外へ渡航される皆様へ
マールブルグ病は、マールブルグウイルスによって引き起こされる感染症で、症状や広がり方は、エボラウイルス病とよく似ています。このウイルスは主に、鉱山や洞窟にいるコウモリからヒトに感染します。また、感染したヒトの血液や体液、汚染された物(例えば寝具や衣類など)に直接触れることで、感染することがあります。
発病すると、最初は高熱や激しい頭痛、強い疲労感が出ます。その後、下痢や腹痛、嘔吐といった症状が現れ、重症になると体のいろいろな部分から出血することもあります。致命率が高く、重症の方は亡くなることもあります。現在、この病気には特別な治療法やワクチンはありません。
1.コウモリが生息する場所を避ける
洞窟や鉱山など、コウモリがいる場所への立ち入りは控えてください。また、コウモリに触れたり、コウモリ由来の食品を摂取したりしないようにしましょう。
2.体液との接触を避ける
マールブルグ病患者、感染が疑われる者や動物の血液、体液に直接触れないように注意してください。
3.感染対策を徹底する
手洗いをこまめに行い、手指消毒剤を携帯することをお勧めします。滞在中、もし体調不良を感じたら、すぐに現地の医療機関に連絡し、医師の指示に従ってください。
4.渡航中・渡航後の健康管理を徹底する
渡航中・渡航後の体調の変化に注意し、発熱や体調不良があれば、すぐに医療機関を受診し、最近の渡航歴を伝えましょう。また、入国の際に体調に異常がある場合は、検疫官にお知らせください。
マールブルグ病は過去にアフリカのいくつかの国などで報告されています。マールブルグ病が発生中の国を確認し、発生地域やその近くへ行く予定のある方は十分に注意してください。安全な渡航のため最新情報の確認と感染対策を心がけましょう。
発病すると、最初は高熱や激しい頭痛、強い疲労感が出ます。その後、下痢や腹痛、嘔吐といった症状が現れ、重症になると体のいろいろな部分から出血することもあります。致命率が高く、重症の方は亡くなることもあります。現在、この病気には特別な治療法やワクチンはありません。
1.コウモリが生息する場所を避ける
洞窟や鉱山など、コウモリがいる場所への立ち入りは控えてください。また、コウモリに触れたり、コウモリ由来の食品を摂取したりしないようにしましょう。
2.体液との接触を避ける
マールブルグ病患者、感染が疑われる者や動物の血液、体液に直接触れないように注意してください。
3.感染対策を徹底する
手洗いをこまめに行い、手指消毒剤を携帯することをお勧めします。滞在中、もし体調不良を感じたら、すぐに現地の医療機関に連絡し、医師の指示に従ってください。
4.渡航中・渡航後の健康管理を徹底する
渡航中・渡航後の体調の変化に注意し、発熱や体調不良があれば、すぐに医療機関を受診し、最近の渡航歴を伝えましょう。また、入国の際に体調に異常がある場合は、検疫官にお知らせください。
マールブルグ病は過去にアフリカのいくつかの国などで報告されています。マールブルグ病が発生中の国を確認し、発生地域やその近くへ行く予定のある方は十分に注意してください。安全な渡航のため最新情報の確認と感染対策を心がけましょう。
備考
厚生労働省委託事業「国際感染症危機管理対応人材育成・派遣事業」にて翻訳・メッセージ原案を作成。
For translations: “This translation was not created by the World Health Organization (WHO). WHO is not responsible for the content or accuracy of this translation. The original English edition “Marburg virus disease – United Republic of Tanzania. Geneva: World Health Organization; 2025. Licence: CC BY-NC-SA 3.0 IGO” shall be the binding and authentic edition”.
For adaptations: “This is an adaptation of an original work “Marburg virus disease – United Republic of Tanzania.Geneva: World Health Organization (WHO); 2025. Licence: CC BY-NC-SA 3.0 IGO”. This adaptation was not created by WHO. WHO is not responsible for the content or accuracy of this adaptation. The original edition shall be the binding and authentic edition”.
For translations: “This translation was not created by the World Health Organization (WHO). WHO is not responsible for the content or accuracy of this translation. The original English edition “Marburg virus disease – United Republic of Tanzania. Geneva: World Health Organization; 2025. Licence: CC BY-NC-SA 3.0 IGO” shall be the binding and authentic edition”.
For adaptations: “This is an adaptation of an original work “Marburg virus disease – United Republic of Tanzania.Geneva: World Health Organization (WHO); 2025. Licence: CC BY-NC-SA 3.0 IGO”. This adaptation was not created by WHO. WHO is not responsible for the content or accuracy of this adaptation. The original edition shall be the binding and authentic edition”.