
1.組織
新潟検疫所は新潟県、富山県及び石川県の3県を所管しており、検疫法に基づいて、海外からの入国者に対する検疫や、感染のまん延を防止するための港湾における衛生業務の役割を担っています。
また、食品衛生法に基づいて、海外からの輸入食品の安全性を確保するため、輸入食品の審査及び検査を行い、輸入食品の監視・指導を行っています。

2.沿革
昭和28年8月 | 東京検疫所新潟出張所開設。 (住所:新潟市沼垂龍ケ島4963番地) 現在の住居表示:新潟市中央区竜が島1丁目5番4号 |
---|---|
昭和35年10月 | 厚生省組織規程の一部改正により、出張所から本所へ格上げになり、東京検疫所新潟出張所は新潟検疫所となる。 同時に出張所の管轄変更が行われ、東京検疫所船川出張所、名古屋検疫所伏木出張所、同七尾出張所は当所の管轄下に置かれる。また、新たに新潟検疫所酒田出張所が開設された。 |
昭和36年7月 | 厚生省組織規程の一部改正により、伏木出張所が伏木富山支所となる。 |
昭和39年10月 | 新潟検疫所直江津出張所が開設される。 |
昭和45年11月 | 新潟検疫所金沢出張所が開設される。 |
昭和48年6月 | 新潟検疫所新潟空港分室が開設され、翌年10月に新潟検疫所新潟空港出張所となる。 |
昭和50年4月 | 厚生省組織規程の一部改正により、当所七尾及び金沢出張所は新潟検疫所伏木富山支所の管轄下となり、新潟検疫所伏木富山支所七尾出張所並びに新潟検疫所伏木富山支所金沢出張所と改称される。 |
昭和54年7月 | 新潟検疫所伏木富山支所小松空港出張所が開設される。 |
昭和57年4月 | 厚生省組織規程の一部改正により、新潟検疫所船川出張所が新潟検疫所秋田船川出張所と改称される。 |
昭和57年10月 | 厚生省設置法並びに厚生省組織規程の一部改正により、輸入食品監視業務を検疫所が行うことになり、衛生課が衛生・食品監視課と改称され輸入食品監視業務を開始した。 |
昭和58年4月 | 厚生省組織規程の一部改正により、新潟検疫所伏木富山支所七尾出張所は新潟検疫所伏木富山支所金沢出張所と統合し、新潟検疫所伏木富山支所金沢・七尾出張所となる。 |
平成3年10月 | 厚生省組織規程の一部改正により、新潟検疫所酒田出張所及び新潟検疫所秋田船川出張所は仙台検疫所の管轄になる。 |
平成5年4月 | 新潟検疫所伏木富山支所富山空港出張所が開設される。 |
平成9年2月 | 厚生省組織規程の一部改正により、新潟検疫所伏木富山支所は新潟検疫所伏木富山出張所となり、これに伴い新潟検疫所伏木富山支所金沢・七尾出張所及び同富山空港出張所並びに同小松空港出張所は、それぞれ新潟検疫所金沢・七尾出張所、同富山空港出張所並びに同小松空港出張所となる。 |
平成13年1月 | 省庁再編により、新潟検疫所は厚生省から厚生労働省の施設等機関となる。 |
平成16年4月 | 新潟検疫所富山空港出張所に職員が常駐し、伏木富山出張所を無人とした。 |
平成17年4月 | 厚生労働省組織規程の一部改正により、検疫法に基づく業務を検疫衛生課が、食品衛生法に基づく輸入食品監視業務を食品監視課が行うこととなる。 |
平成20年9月 | 新潟検疫所新潟空港出張所に職員が常駐した。 |
平成21年4月 | 新潟検疫所金沢・七尾出張所職員が小松空港出張所に常駐した。 |
平成21年8月 | 姫川港が無線検疫対象港となる。 |
平成22年4月 | 新潟検疫所金沢・七尾出張所長が小松空港出張所に常駐し、金沢・七尾出張所を無人とした。 |
平成24年7月 | 富山県及び石川県に係る食品衛生法に基づく輸入食品監視業務が大阪検疫所から新潟検疫所の管轄に代わったことに伴い、食品監視課小松空港分室が設置される。 |
平成27年1月 | 新潟空港出張所に職員2名を配置した。 |