病気にならないために

日焼けを防ぐ

日焼けを防ぐ熱帯、亜熱帯の旅行地、標高の高いところ、また、海辺のリゾート地では、ついうっかりと日光を浴びすぎて日焼けしてしまうリスクがあります。
日焼けは日光の中の紫外線(UV)によって起き、曇りの日でも生じます。
日焼けはばかにできません。旅行の楽しみを奪ってしまうほど痛みがでることもありますし、しみやしわ、皮膚がんなど、将来の皮膚の障害につながる可能性もあります。

日焼けを防ぐために、次のことに注意をしましょう

服装に注意しましょう
日焼け止めを使用しましょう
日光が強い時間帯に外に出るのをできるだけ避けましょう
日焼けしてしまったら

SPFについて

UVはおおまかにいってUVAとUVBに分けられます。どちらかと言えば、UVBが日焼け症状の主原因となり、10時から16時に強くなります。UVAは一日中問題となります。
UVBに対する日焼け止め効果を示す指標がSPFです。例えば20分で日焼けをしてしまう場合に、SPF15の日焼け止めを効果的に使用したら、最大20分×15=300分(6時間)の日焼け止め効果が見込まれます。
注意していただきたいのは、何回も塗ればこの時間以上大丈夫という訳ではなく、これが、繰り返し塗り、また指示された理想的な方法で塗った場合に効果のある「最長」の時間であることです。このため、通常の条件では効果が低くなります。また、毎日繰り返し日光を浴びる場合には効果が薄れますので、SPFのより高い製品を使用しなければ、同じ効果は得られません。
UVAに対する日焼け止めの効果はSPFではわかりません。配合されているUVA用の日焼け止めの効果によります。