今回実施した体験型の意見交換会では、小学校4〜6年生のお子様と保護者の方を対象に貨物の到着から販売・消費に至る、輸入食品の総合的な安全確保対策を学んでいただきました。
当日は検疫所の歴史等に関するスライドの上映、「こども食品衛生監視隊員」の任命式の後に国(検疫所)と地方自治体(保健所)の食品衛生監視員が、それぞれの担当する業務について寸劇を交えて説明し、監視の現場で実際に使用する器具類のデモンストレーションを行いました。
また、移動先の保税冷蔵倉庫では、輸入野菜や果実の衛生管理の取り組みについて事業者が説明の後、果実の輸送船や、バナナ、柑橘類、野菜等が冷蔵されている倉庫の内部を見学しました。
倉庫の中では「こども食品衛生監視隊員」が実際の果物を手にして、外観や計量、添加物の使用状況を「こども現場検査台帳」に記録し、輸入果実の安全対策について調査しました。
1.こども食品衛生監視隊員の任命式
・こどもアンケート結果
・保護者アンケート結果
厚生労働省東京検疫所食品監視課
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目7−11
東京港湾合同庁舎8階
電話番号:03−3599−1520
FAX番号:03−6891−2153
リスクコミュニケーションとは、消費者、事業者、行政担当者などの関係者の間で情報や意見をお互いに交換することです。厚生労働省では、内閣府(食品安全委員会)や農林水産省および地方自治体と連携して意見交換会を行い、消費者や関係事業者などに情報を提供し、食品の安全性について適切に理解されるよう努めています。
このページの先頭へ
〒135-0064
東京都江東区青海2-7-11
東京港湾合同庁舎8階
TEL:03-3599-1520
FAX:03-5530-2153
8時30分〜17時15分
(輸入食品相談指導室)
TEL 03-3599-1519
FAX 03-6891-2153
相談時間
8時30分〜12時
13時〜17時15分