輸入食品相談指導室では、食品等の輸入を考えている事業者や個人で輸入を検討している方々に対して、事前に安全性確保や食品衛生に関する知識・技術の習得をサポートしています。
事前輸入相談は、事前審査(輸入可否の判断、検査指導、書類不備の確認)ではなく、輸入者による自主的な安全性確保の推進を目的としております。まずは輸入する食品等について輸入者自らが理解し、食品衛生法に適合しているものであるかご確認いただくようお願いします。
<対象貨物>
・営業・販売目的(不特定もしくは多数の者へ有償、無償に関わらず配布する場合を含
む)で輸入する食品、添加物、器具・容器包装及び乳幼児を対象としたおもちゃ
・本邦へ貨物が到着していないもの
7日以内に到着予定の場合は、輸入相談ではなく届出の準備をしてください。
→食品等輸入届出手続きへ
以下の内容についてご一読の上、輸入食品相談指導室へご相談ください。
1.初めて食品等を輸入される方へ
2.事前相談をする前に(書類の形式等)
3.必要な書類について(品目ごと一覧)
4.安全性の確認について(通知集)
5.よくあるご質問(Q&A)
6.事前相談票(FAX送付状)PDF/Word
月曜日〜金曜日(祝日及び年末年始を除く)
8:30〜12:00 (12:00〜13:00はお昼休みをいただいております。)
13:00〜17:00
なお、事前相談は主にFAX又は電話にて行っております。事前相談票に返信先の
FAX番号をご記入ください。
※番号が正しいかご確認ください。誤送信トラブルの原因となります。
来所による相談を希望される方は予約制となっておりますので、事前相談票に来所
希望の旨をご記入ください。
1.製造者等から原材料、製造加工方法等に関する資料を入手してください。
※「事前相談をする前に」と「必要な書類について」をご参照ください。
↓
2.入手した資料を元に、輸入する商品について相談者(輸入者)自らが安全性の確認
をしてください。
※「安全性の確認について」をご参照ください。
確認した結果、問題ないと判断できた場合、事前相談の必要はありませんので、
届出の準備をしてください。 →食品等輸入届出手続きへ
※確認した結果、疑問点がある場合
↓
3.「事前相談票(FAX送付状)PDF/Word 」に記入してください。
事前相談票の項目は相談内容を精査する上で必要な情報ですので、すべての事項を
記入してください。届出書への記入と同様に、日本語で原材料、添加物、材質等を
記入し、製造工程は簡潔に記入してください。
事前相談では輸入者において確認や判断ができなかったことについて助言しており
ますので、書類内容を確認した上で不明なことや判断できないことを相談内容の欄
に具体的に記入してください。
↓
4.「事前相談票(FAX送付状)」を製造者等より入手した資料と共に下記送付先に
FAX又は郵送してください。
なお、電子メールでのご相談はセキュリティの観点より承っておりませんので、
あらかじめご了承願います。
注1)送付する書類はモノクロでも読めるものをご用意ください。下地に色が付い
ている書類等は文字が読めなくなるものがありますので、ご注意ください。
注2)大量のFAXは他業務の遅延・滞留の原因となるおそれがあるため、郵送等
でお送りください。
↓
5.FAX又は郵送された内容を輸入食品相談指導室担当官が確認します。
↓
6.確認終了後に電話又はFAXにて回答します。
来所による相談は、書類確認をしてから日時の調整をしますので、書類確認の回答
後に来所希望日時(複数候補)をご連絡ください。
相談の回答については、相談資料の受付順に行っているため、混み具合にもよりますが、お時間をいただいております。
FAX送付後2週間を過ぎても返信がない場合には、FAX送受信トラブルの可能性がありますので、お手数ですが輸入食品相談指導室あてにご連絡をお願いします。
東京検疫所 食品監視課 輸入食品相談指導室
〒135-0064
東京都江東区青海2-7-11東京港湾合同庁舎8階
TEL:03-3599-1519 FAX:03-6891-2153
〒135-0064
東京都江東区青海2-7-11
東京港湾合同庁舎8階
TEL 03-3599-1520
FAX 03-5530-2153