感染症についての情報
性行為でうつる病気
HIV感染症が世界中で爆発的に増加しています。薬が効きにくくなっている性行為感染症もあり、うつらないようにする注意が必要です。
- 主に泌尿生殖器に症状があらわれる病気です。病気や男女で症状が異なる場合があります。
- HIVやB型肝炎などは全身の病気で、感染者の血液や体液にウイルスがいます。性行為により粘膜に接触したり、あるいは医療行為により傷口から病原体が侵入すると感染します。
- 男性同性愛者の間でよくみられる、アメーバ赤痢、ランブル鞭毛虫症などの消化器系の病気も性行為でうつります。
- ケジラミや疥癬などは感染者と接触することで感染します。
生活上の注意事項
- ゆきずりの性行為は危険です。また、コマーシャル・セックス・ワーカー(売春で収入を得ている人)は特に感染率が高く、危険です。
- コンドームを正しく使用することで、ある程度予防が可能な病気があります(HIV感染症など)。
- 医療行為によりうつることもあり、医療機関が清潔な器具を用いているか確認すことも大事です。
感染症名